冒頭、小原GMは11位で終えた昨季のJ1リーグを「悔しい結果に終わった」と振り返りつつ、課題と共に「後半戦には積み上げてきたものが光として見え始めた」とも述べ、その光を加速させて「より現実的な結果に結びつけたい」と主張。そのためのチーム編成であり、「ターゲットになっていた選手には来ていただけた」と、手応えを口にした。
特にJ1でも上位のゴール期待値を残しながら、「その差分が10点強あった」と指摘。小原GMは、相手陣内でのプレー時間を増やし、「攻撃のパターンを増やすこと」と「年齢バランス」を考えた上でのチーム編成であるとコメント。また、松橋監督もゴール期待値の話に触れ、「上に行くチームはその期待値を超えるようなチームだと思う。なので、その(ゴール)期待値を超えていきたい」と意気込んだ。
得点数という部分に関しては昨季、セットプレーでのゴール数が非常に少なかったことも強調。そのため、精度の高い左足を持っているMF山田楓喜、DF橋本健人といった新加入組のプレースキックに期待。また、いずれの選手もキック精度に強みがある中で、GK田中颯は「J2トップクラスのセーブ率」を誇っていたこと、DF稲村隼翔に関してもスピードもあり、FC東京の目指すハイラインにも「マッチしている」ことなどを獲得理由として補足した。
下部組織からトップチームへの昇格組も4選手おり、現状では登録選手が37人という大所帯になるが、8月から9月頃にスタートするU-21リーグを「見据えた部分は大きい」と述べ、「トップチームのスカッドの中で効果的に運営していく」方針と共に、トレーニングマッチを増やすなどのサポートを通じて現場のマネジメントをサポートしていく見解も示した。
なお、半年で終わる『百年構想リーグ』に関しては「基本的には普通の1シーズンと同様に考えている」と語り、優勝を目指して「スタートから思い切って全速で駆け抜けていく」考えを強調している。

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