ストラスブールを率いるリアム・ロシニアー監督が、チェルシーの新指揮官に就任することを認めた。6日、フランス『RMCスポーツ』が同指揮官のコメントを伝えている。


 昨シーズン就任したエンツォ・マレスカ監督の下、ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)とFIFAクラブワールドカップ2025を制覇するなど、着実に歩みを進めていたチェルシー。今季はリーグ戦の前半戦を8勝6分5敗の5位で折り返していたが、新年に入り、クラブは突如としてマレスカ監督の退任を発表した。

 後任には、ストラスブールを率いるロシニアー監督の名前が浮上。イギリス『BBC』など複数メディアは、近日中に指揮官就任が発表されるとし、“姉妹クラブ”でもあるストラスブールから指揮官を引き抜く可能性を伝えていた。

 ロシニアー監督のチェルシー行きが迫るなか、同指揮官は6日に行われた記者会見内で、「ストラスブールは一生愛するクラブであるが、現時点でこのオファーを断ることはできませんでした」とコメント。「まだ契約はしていませんが、チェルシーとは条件面で合意しました」と語り、チェルシーの次期監督になることを事実上認めた。

 続けて、「私はこのクラブを大切に思っているので、正式発表される前に、ここに来て(報道陣と)向き合う必要があると感じました」とし、自らの言葉で自身の将来を伝えた。また、シーズン途中に姉妹クラブでもチェルシーに引き抜かれることについては、「むしろ大きな敬意の表れだと思います」と説明。「チェルシーは世界有数のビッグクラブであり、どの監督も行きたいはずだ。ストラスブール出身の監督がチェルシーの監督に就任することは、素晴らしいことだと思う」との敬意を払いつつ、見解を示した。
 
 現在41歳のロシニアー監督はロンドン出身。2018年に現役引退すると、その後は指導者としての道を歩み始め、これまで、ダービー・カウンティやハル・シティの監督を経験。
2024年夏からはストラスブールの監督に就任し、昨季はリーグ・アンでクラブを7位に導いた。
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