アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、出番減少傾向にあるイングランド代表MFエベレチ・エゼについて言及した。7日、イギリスメディア『アスレティック』がコメントを伝えている。


 アーセナルの下部組織で育ったエゼはクリスタル・パレスを経て今夏に古巣へ復帰。背番号「10」を託されると、“宿敵”トッテナム・ホットスパーとのノースロンドン・ダービーでハットトリックを記録するなど存在感を放ち、ここまで公式戦22試合で5ゴール4アシストをマークしている。

 しかし、ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアの復調に加えてベルギー代表FWレアンドロ・トロサールが好調を維持していることもあり、プレミアリーグでは4試合連続ベンチスタート。さらにこの間途中出場もなく、1分たりともピッチに立つことができていない。そうした状況の中、ドイツ代表FWカイ・ハヴァーツの負傷は癒えつつあり、ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスが長期離脱から復帰したことで、前線のスタメン争いは今後さらに熾烈を極めるだろう。

 起用法に注目が集まるアルテタ監督は、エゼについて「彼は出場時間が少ない時も素晴らしいプレーを見せてくれた。これは我々のチームにとって大きな強みであり、認識しておく必要がある。そうすることで他の選手も役割を果たせるし、チームが好調を維持し、勝利を収めることで全員が満足できるんだ」と前置きしつつ、さらなる活躍への期待を口にした。

「彼の意欲はさらに高くなっている。日々のトレーニングへの取り組み方、私の考えを変えてより多くの出場時間を掴むために必要なすべてを成し遂げようとする姿勢がそれを物語っている。彼は驚異的だ。今後数カ月で彼の素晴らしい姿を見られると確信しているよ。
非常に賢く、優れた選手なのでどんなスペースでも活躍できる。私は彼のポジションというよりも、周りの選手との関係性の中でどこでプレーするかを決めることに注力しているんだ」

 現地時間8日には本拠地『エミレーツ・スタジアム』に王者リヴァプールを迎えるアーセナル。マンチェスター・シティがまたも勝ち点を落とした中で迎える大一番、エゼの出番は訪れるだろうか。
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