スーペルコパ・デ・エスパーニャの準決勝が8日に行われ、アトレティコ・マドリードレアル・マドリードが対戦した。

 前シーズンのコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の優勝チームと準優勝チーム、その2チームを除いたラ・リーガの上位2クラブが参戦するスーペルコパ・デ・エスパーニャ。
今大会も昨季同様にサウジアラビアでの開催となり、アトレティコ・マドリードとレアル・マドリードが決勝進出をかけて激突する。

 “マドリード・ダービー”は開始早々の2分にスコアが動く。キックオフから約30秒でジュード・ベリンガムが相手選手と交錯。レアル・マドリードが敵陣中央でフリーキックを獲得する。キッカーを務めたフェデリコ・バルベルデが右足を振り抜くと、強烈な一撃がゴールに一直線。GKヤン・オブラクの手を弾いてネットに突き刺さり、レアル・マドリードが先制した。

 28分にはレアル・マドリードがビッグチャンスを作り出す。相手のコーナーキックを防いだ流れから右サイドにボールが流れ、猛烈なプレスをかけたアルバロ・カレーラスがボールを奪取。スピードに乗ってライン際を駆け上がり、パスを受けたロドリゴがボックス内に侵入する。巧みな切り返しでマーカーを翻弄し、左足に持ち替えてシュート。しかし、GKオブラクにストップされてしまう。

 以降はアトレティコ・マドリードが主導権を握り、複数の決定機を生み出す。
33分に左サイドからのクロスをアレクサンダー・セルロートがヘディングで合わせるが、古巣戦となったGKティボー・クルトワがビッグセーブ。2分後にはコナー・ギャラガーのクロスから再びセルロートが合わせたものの、シュートは枠を捉えきれない。

 そんななか、55分にレアル・マドリードがアトレティコ・マドリードを突き放す。自陣中央でボールを持ったベリンガムが右サイドに展開し、バルベルデが斜めのパスを差し込む。ゴンサロ・ガルシアの動き出しで生まれたスペースにロドリゴが走り込み、ドリブルでマーカーを抜き去る。GKとの1対1を落ち着いて決め切り、レアル・マドリードが追加点を挙げた。

 対するアトレティコ・マドリードも、その3分後に反撃を見せる。ポゼッションで相手を押し込みつつ、ジュリアーノ・シメオネがマルコス・ジョレンテとのワンツーで右サイドを攻略。右ポケットから柔らかいクロスを蹴り込むと、ゴール正面で待つセルロートが打点の高いヘディングで合わせる。アトレティコ・マドリードが失点直後に1点を返した。

 86分にはアトレティコ・マドリードが右サイドでコーナーキックを奪い、短いリスタートからM・ジョレンテが右足を一振り。だが、狙いすましたコントロールショットはゴールの右に外れてしまう。
結局、そのまま試合は2-1で終了。レアル・マドリードが勝利を収めた。決勝は11日に行われ、レアル・マドリードはバルセロナと対戦する。

【スコア】
アトレティコ・マドリード 1-2 レアル・マドリード

【得点者】
0-1 2分 フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリード)
0-2 55分 ロドリゴ(レアル・マドリード)
1-2 58分 アレクサンダー・セルロート(アトレティコ・マドリード)

【動画】バルベルデの“弾丸FK”が炸裂!




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