ブンデスリーガ第16節が10日に行われ、フライブルクとハンブルガーSVが対戦した。

 12月半ばよりウインターブレイクに入っていたブンデスリーガが、今節をもって再開する。
フライブルクは前節終了時点で5勝5分5敗を記録しており、勝ち点「20」で9位に位置。対するハンブルガーSVは8年ぶりに1部を戦う今季、4勝4分7敗の勝ち点「16」で13位につけている。そんな両者のゲームに向けて、フライブルクに所属する鈴木唯人はスターティングメンバーに名を連ねた。

 試合は序盤からフライブルクが押し込む構図となる。9分にはピッチ中央やや左寄りの位置でヴィンチェンツォ・グリフォからのパスを引き出した鈴木が、ターンして前を向くと、右サイドに生まれた広大なスペースへ浮き球のボールを供給。抜け出したルーカス・キュブラーが自ら右足を振ったが、ここはクロスバーに嫌われた。

 トップ下の位置で攻撃を彩る鈴木は続く15分にも、敵陣中央で前を向くと迷わず右足を振ったが、ここはGK正面。34分にも同じような位置からミドルシュートを放ったが、ここは枠を捉えきれなかった。

 後半に入ると、キックオフ直後の48分に試合が動く。ハンブルガーSVが右コーナーキックを獲得すると、ミロ・ミュハイムが左足で蹴ったインスイングのボールを、中央へ飛び込んだルカ・ヴシュコヴィッチが頭で合わせる。ゴールカバーに入っていたルーカス・ヘーラーがクリアしたが、ボールはゴールラインを超えており、前半はほとんどチャンスを作れなかったハンブルガーSVが先手を取った。

 だが、1点ビハインドとなったフライブルクも即座に反撃へ出る。
50分、敵陣左サイドでボールを持ったクリスティアン・ギュンターが、中央への持ち出しからスルーパスを送ると、抜け出したヘーラーがダニエル・エルファドリに倒され、フライブルクがPKを獲得。エルファドリはこのプレーでこの日2枚目のイエローカードを受け、退場処分に。ハンブルガーSVは10人での戦いを強いられることとなった。

 53分、このPKをグリフォが落ち着いて決め、フライブルクが同点に追いついたが、その後はチャンスを作れども、逆転弾は奪えない。このまま終盤に突入したが、83分には遂にこじ開けることに成功する。

 左サイドに流れた鈴木がマティアス・ギンターからの浮き球パスを収め、マイナス方向へ繋ぐと、ギュンターがダイレクトでクロスボールを供給。ヨハン・マンザンビが頭で繋ぐと、ボックス左で反応したヤン・ニクラス・ベステがダイレクトで折り返し、最後はイゴール・マタノヴィッチが押し込んだ。

 試合はこのままタイムアップ。フライブルクは10人の相手に苦しめられたものの、ブンデスリーガ再開初戦を白星で飾った。鈴木はフル出場を果たしている。

 次節、フライブルクは14日に敵地でライプツィヒと、ハンブルガーSVは13日にホームでレヴァークーゼンと、それぞれ対戦する。

【スコア】
フライブルク 2-1 ハンブルガーSV

【得点者】
0-1 48分 ルカ・ヴシュコヴィッチ(ハンブルガーSV)
1-1 53分 ヴィンチェンツォ・グリフォ(フライブルク)
2-1 83分 イゴール・マタノヴィッチ(フライブルク)


【動画】鈴木唯人は前半に積極的なミドルシュートも



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