10日のFAカップ3回戦で、6部マクルズフィールドが昨シーズン王者のクリスタル・パレスを破る歴史的勝利を収めた。その偉業ぶりをイギリスメディア『BBC』が伝えた。


 マクルズフィールドはナショナルリーグ・ノース(6部)で14位に位置し、日本代表MF鎌田大地をケガで欠いたクリスタル・パレスはプレミアリーグで現在13位。その順位差は「117」だが、マクルズフィールドは2点を先行すると、試合終盤に1点を返されたものの、逃げ切って2-1で勝利した。

 4部までのプロリーグ以下、いわゆる“ノンリーグ”のクラブがFAカップで1部リーグのクラブを破ったのは、ここ100年で9度目だ。前回は当時5部のリンカーン・シティがバーンリーを下した2016-17シーズンまで遡る。

 そして、ノンリーグクラブがタイトルホルダーを下したのは、1908-09シーズンにウルヴァーハンプトンを下したクリスタル・パレス以来の快挙となった。

 また、ノンリーグクラブがプレミアリーグの相手から複数得点を奪ったのは、2008-09シーズン4回戦でフルアムと2-4の打ち合いを演じたケタリング・タウン以来。王者相手の複数得点は、1938-39シーズンの3回戦でプレストンに2-4で敗れたランコーン・ハルトン以来となる。

 先制点のポール・ドーソンは、23年ぶりにディフェンディングチャンピオンから得点を挙げたノンリーグの選手となった。前回は2003年1月にアーセナルと対戦したファーンバラのロッキー・バプティストだ。


【ハイライト動画】マクルズフィールド 2-1 クリスタル・パレス

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