第104回全国高校サッカー選手権大会の決勝戦が12日MUFGスタジアム(国立競技場)で開催され、神村学園(鹿児島)が鹿島学園(茨城)に3-0で勝利。大会初優勝を果たすとともに、史上6校目となるインターハイとの2冠に輝いた。


 4-3-3のフォーメーションで中盤中央に構えた神村学園MF堀ノ口瑛太(3年)は、19分に先制点の起点となる浮き球のパスを通すと、39分には鮮やかなミドルシュートで自ら追加点を獲得。守備でもインターセプトやセカンドボールの回収、自陣からのつなぎにも積極的に関与し続けた。

 先制点の起点となったシーンは「前線には3枚の強力な選手がいるので、背後に落とせば誰かが行ってくれると思っていた」と振り返った堀ノ口。自身の得点は、30分に得たPKの失敗から嫌な空気が漂う中、それを振り払う強烈な一発となったが、「思い切って振り抜いて、いいコースに飛んでいって良かったです。アウトにかけて右側というのは狙っていました」「何があってもチームの内側から崩れないというのは共有されてあるので、PKを外したとしても崩れずに次の得点が取れたのでよかったです」と続け、「人生、多分一番のゴールです」と会心の一発を表現した。

「一年間目標にしていた」夏冬二冠を達成したが、「神村らしい攻撃的なサッカーができて、攻撃に厚みをかけることができたのが勝因だと思います」と、決勝戦での快勝を喜んでいる。

 卒業後は慶應義塾大学に進学する堀ノ口。「自分らしく守備で貢献して、攻撃にもつなげていけるような選手として、もっと成長していきたいと思います」と、さらなる飛躍を誓っている。


【動画】堀ノ口瑛太の強烈ミドル弾!



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