アトレティコ・マドリードを率いるディエゴ・シメオネ監督が、レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長を及び、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールに謝罪した。12日、スペイン『マルカ』が同指揮官のコメントを伝えている。


 物議を醸しているのは、8日に行われたスーペルコパ・デ・エスパーニャ準決勝のアトレティコ・マドリード対レアル・マドリードでの一幕。ヴィニシウスが交代でピッチを去る際に、同選手はシメオネ監督に激昂。シメオネ監督の「フロレンティーノ(・ペレス会長)はお前をクビにするつもりだ。覚えておけ」と、言葉を投げかけたことがきっかけで、両チームに緊張が走っていた。

 その後『マルカ』は、この騒動の発端は、ヴィニシウスの振る舞いにあると指摘。レアルのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーのハンドをアトレティコ陣営が主張していた際に、ヴィニシウスは「君たちにPKを与えるつもりだ」「心配するな、今にPKをくれるだろう」と、二度に渡り煽ったことにより、シメオネ監督の発言が飛び出したと説明していた。

 そんななか、シメオネ監督は12日の会見で「まず、フロレンティーノとヴィニシウスに起きたことについての謝罪をしたい」とコメント。「このような立場に立つ私にとって、正しいことではなかったし、私の過ちも認める」と、指揮官という立場でありながら冷静さを欠いた振る舞いを謝罪した。

 また、この件を巡り、シャビ・アロンソ監督もシメオネ監督の発言に苦言を呈していた。そのことについて問われると、「何も言うことはない」と答え、さらなる論争に発展することを避けている。

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