マンチェスター・ユナイテッドは13日、マイケル・キャリック氏を暫定監督として招へいしたことを発表した。契約期間は今シーズン終了の2026年6月30日までとなる。


 現在、プレミアリーグで7位に位置するマンチェスター・Uは、今月5日にルベン・アモリム前監督を解任。その後に行われたプレミアリーグ第21節バーンリー戦(△2-2)とFAカップ3回戦のブライトン戦(●1-2)では、U-18チームを指揮するダレン・フレッチャー監督が暫定的にトップチームを率いていた。

 クラブは、シーズン終了までチームを託せる暫定指揮官の選定を進めており、オーレ・グンナー・スールシャール氏とキャリック氏という2人のOBが有力候補に挙がっていたが、キャリック氏の就任が決定。同氏は、2021年11月にも暫定監督としてチームを率いており、今回で2回目の暫定体制となる。

 キャリック氏は、暫定監督就任に際し、クラブの公式サイトを通じて以下のようにコメントを伝えている。

「マンチェスター・ユナイテッドを率いる責任を担うことは、大きな名誉だ。このクラブで成功するために何が必要か理解している。今の私の焦点は、この素晴らしいクラブが求める基準に、選手たちが到達できるよう手助けすることだ。このグループにはそれを成し遂げる力が十分にあると確信している」

「すでに多くの選手たちとは一緒に仕事をしてきたし、近年もチームを注意深く見続けてきた。彼らの才能、献身性、そしてここで成功する能力を全面的に信頼している。今シーズンはまだ戦うべきものが多く残っている。全員の力を結集し、常に支えてくれるファンにふさわしいパフォーマンスを見せる準備はできている」

 加えて、イギリス『BBC』は、キャリック暫定監督を支えるスタッフとして、スティーブ・ホーランド氏の入閣も報道。
現在55歳の同氏は、これまでチェルシーやイングランド代表のアシスタントコーチを歴任し、2025年2月から4月まではJ1リーグの横浜F・マリノスの監督を務めていた。他にも、クラブOBのジョニー・エヴァンス氏、元イングランド代表DFのジョナサン・ウッドゲード氏、U-21チームを指揮するトラヴィス・ビニオン氏も、コーチングスタッフに加わるようだ。

 現在44歳のキャリック氏は、現役時代にウェストハムやトッテナム・ホットスパー、マンチェスター・Uなどでプレー。マンチェスター・Uに在籍した12シーズンで公式戦64試合出場24ゴール35アシストという成績を残し、数々のタイトル獲得に貢献した。引退後はアシスタントコーチを務めると、2022年10月から2025年6月までミドルズブラの監督を務めていた。
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