レアル・マドリードのアルバロ・アルベロア監督が、就任後初会見に臨んだ。13日、スペイン『アス』が同指揮官のコメントを伝えている。


 レアル・マドリードは昨年6月にシャビ・アロンソ前監督を招へい。FIFAクラブワールドカップ2025からチームを率い、今シーズンの序盤戦は好調を維持していたものの、徐々に失速。スーペルコパ・デ・エスパーニャの決勝戦でバルセロナに敗れた2日後の12日、クラブはシャビ・アロンソ前監督と双方合意の上で契約解除したことを発表した。

 そして、後任にはカスティージャ(Bチーム)で指揮するアルベロア監督の就任が決定。現役時代にレアル・マドリードでもプレーした42歳のスペイン人指揮官に今季の後半戦を託すことになった。

 初陣となるコパ・デル・レイのラウンド16アルバセテ戦に向けた前日会見に出席したアルベロア監督は、「特別な日だ。レアル・マドリードの一員として過ごした20年間が特別だった。ここは史上最高のクラブ。自分に課された責任は理解しているし、とてもワクワクしている」とコメント。「レアル・マドリードが望む限り、ずっとここにいる。ここは私の故郷だと感じている」と語り、レアル・マドリードでの成功に強い意欲を示した。

 また、度々指摘される選手のエゴについては、「心配することはない」と一蹴。
「我々のチームには素晴らしい選手たちが揃っているし、みんな本当に良い人間であり、タイトル獲得に対して誰よりも熱意を持っている。選手たちには『人生で最高の時間は、レアル・マドリードでプレーしている時だ』と伝えた。彼らは自分自身に厳しいし、第一印象はよかった」と、選手たちへの信頼を口にした。

 さらに指揮官は、「このクラブは勝利、勝利、そして勝利をし続けるクラブだ。それが我々のDNAに刻まれている。選手だった頃、その価値感をロッカールームで学んだし、それが最も大切なことだ」とし、選手に勝利への貪欲さを求めた。最後にアルバセテ戦に向けては、「全員がゼロからのスタートだ。全員にとって新たな始まり」と語り、会見を締めくくっている。
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