トッテナム・ホットスパーは14日、スポーツディレクター(SD)を務めるファビオ・パラティチ氏が2月からフィオレンティーナに移ることを発表した。

 現在53歳のパラティチ氏は、2021年7月からトッテナムのマネージング・ディレクター(MD)に就任し、チームの主軸選手となるアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロやスウェーデン代表FWデヤン・クルゼフスキ、ウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクールらの獲得に貢献した。
しかし、ユヴェントスの強化部門を担当していた際の不正行為が明るみとなり、イタリアサッカー連盟(FIGC)から2年半の活動禁止処分が下され、2023年4月にトッテナムから離れていた。

 それでも、この処分が明けたことで、昨年10月にクラブに復帰。ヨハン・ラングSDとともに共同SDとして職に就いていたが、わずか4カ月での退任が発表された。
 
 トッテナムの最高経営責任者(CEO)を務めるヴィナイ・ベンカテシャム氏は、クラブの公式サイトを通じて、「1月の移籍期間終了後、イタリアに復帰することに合意しました」と発表。さらに「これは彼の希望によるもの」と退任理由を明かしつつ、「クラブへの貢献に感謝するとともに、今後の活躍を祈っています」と述べている。

 また、パラティチ氏は「希望を受け入れてくれたヴィナイとトッテナム・ホットスパーの役員に感謝したい」とこれまでの感謝の言葉を伝えた。

 パラティチの移籍先のフィオレンティーナはセリエAで現在18位。1月の移籍市場終了後の2月からの加入となるが、クラブの再建に期待したいところだ。
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