リヴァプールに所属する日本代表MF遠藤航に右サイドバック(SB)起用の可能性が浮上しているようだ。15日、イギリスメディア『リヴァプール・エコー』が伝えている。


 2023年夏にシュトゥットガルトからリヴァプールへ加入し、ユルゲン・クロップ前監督のもとでアンカーの主力に定着した遠藤だが、アルネ・スロット監督就任後は序列が低下。在籍3年目の今シーズンはここまで公式戦8試合の出場、プレータイムは合計242分間に留まっている。先月上旬には足首を負傷し、約1カ月間に渡って戦線離脱を余儀なくされた。

 12日に行われたバーンズリーとのFAカップ3回戦でベンチ入りし、戦列復帰を果たした遠藤だが、今後は本職ではない右SBでの起用が増えるかもしれない。というのも、右SBを主戦場とし今シーズンここまで公式戦21試合に出場していた北アイルランド代表DFコナー・ブラッドリーが右ひざを負傷し、手術は無事成功したものの今シーズン中の復帰は絶望的に。そんな中、スロット監督はブラッドリーの離脱と遠藤の復帰について次のように語っている。

「長期離脱中の選手が3人いる。コナーとジョヴァンニ・レオーニ、そして2人ほどではないがアレックス(アレクサンデル・イサク)もかなり長くかかる。ワタ(遠藤)が復帰してくれて嬉しいよ。ドミニク・ソボスライが再びSBでプレーしなければならない場面があったし、そうしたことが今後起こらないとは言い切れない。私は彼を中盤で起用したいと思っているし、彼自身も中盤を望んでいるだろう。しかし、他に選択肢がない時には創造的にならなければならない」

 スロット監督が遠藤の右SB起用を明言したわけではないが、『リヴァプール・エコー』は「スロット監督はソボスライを右SBで起用したくはないと認めており、遠藤をそのポジションで起用する可能性を示唆した」と報じている。
FIFAワールドカップ26を前に出場機会に恵まれていない日本代表キャプテンだが、新境地を開拓することになるのだろうか。スロット監督の起用法に注目が集まる。
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