ノッティンガム・フォレストがウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコのレンタル打ち切りを検討しているようだ。15日、『BBC』や『スカイスポーツ』など複数のイギリスメディアが伝えている。


 現在29歳のジンチェンコは2022年夏にマンチェスター・シティからアーセナルへ完全移籍加入。初年度は左サイドバック(SB)の主軸として公式戦通算33試合に出場し、チームの2位躍進の原動力となった。しかし、守備面での課題が露呈する中で2年目以降は次第に序列が低下。昨シーズンは合計789分間の起用に留まり、今夏の移籍市場最終日にノッティンガム・フォレストへのレンタル移籍が決定した。

 そんなジンチェンコだが、2度の指揮官交代に揺れたチームで定位置を確保することはできておらず。自身の負傷も重なり、今シーズンはここまで公式戦10試合、合計714分間しかピッチに立つことができていない。こうした現状から、ノッティンガム・フォレストは今年6月末までとなっているレンタル期間を早期に打ち切ることを検討しているようだ。

 しかし、ジンチェンコの現行契約には解除条項が付随しておらず、保有元のアーセナルはスカッドに空きがないため、現時点でレンタル期間の早期打ち切りは困難と報じられている。

 ノッティンガム・フォレストを率いるショーン・ダイチ監督はジンチェンコを取り巻く現状について「彼と話し合い、現在の状況を明確に伝えたよ。彼もそのことを理解しているので、今後の展開を見守りたいと思う。我々は常にオープンに話している。彼はプロフェッショナルであり、これまでそうだったように今後何が起ころうとも前に進んでいくだろう」とコメントしている。


 なお、ナイジェリア代表DFオラ・アイナの復帰により、ジンチェンコはヨーロッパリーグ(EL)のメンバーリストから外れたようだ。
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