ルベン・アモリム前監督の後任としてチームを託されたクラブレジェンドの初陣は完璧だった。ボール保持率は譲りつつ、球際でライバルを圧倒。何度も裏抜けでチャンスを生み出し、2-0というスコア以上の内容で完勝を収めた。
「素晴らしいスタートだ。それは間違いない」とキャリック監督も笑顔を浮かべて語った。ただ、「成功の鍵は一貫性だ。それを掴めれば、勝利への道が開ける」と、あくまでも最初の一歩に過ぎないと強調し、「今日のような感情と熱気に満ちた試合は、今後も続くわけではない。我々は皆、そのことを理解している。しかし、確実に達成すべき基準と期待がある。それが我々の挑戦だ」と、今後も同じ内容を続けていく必要があると冷静に説いた。
アモリム体制で冷遇されたコビー・メイヌーを先発で抜擢し、20歳は見事起用に応えた。キャリック監督も「カーザ(カゼミーロ)の横でコビーは素晴らしかった。
また、マンチェスター・ダービーでは、ハリー・マグワイアの奮闘も光った。負傷からの復帰後初先発を果たすと、リサンドロ・マルティネスとともにアーリング・ハーランドを完封。「大きな負担を強いたが、彼には称賛に値する」とキャリック監督はマグワイアへ賛辞を送った。
「選手たちの働きを当然のことと思いがちだが、彼は過去8~9週間で文字通り2、3日しか練習できていなかった。だから出場時間をどう計算するかは、ある種の賭けだった。しかし彼はそれを乗り越え、素晴らしいプレーを見せてくれた」
黄金期を知るクラブレジェンドによって、“赤い悪魔”が復活する。そんな期待を抱かせる試合に『オールド・トラッフォード』の観客も熱狂した。選手達と観客の情熱が呼応した本拠地の雰囲気に指揮官も手応えを示している。
「選手たちは確かにその熱気に後押しされた。ロッカールームを後にした彼らは、信じられないほど強い勝利への渇望を抱えていた。『あまりに焦りすぎないでくれ』とさえ思った。
「ここは魔法のような場所になり得る。不思議なことが起きる場所だ。あの感覚を得られたことがまさに我々の望みだった。これを土台に築き上げていく必要がある。大きく浮かれるつもりはないが、あの感覚を得られた時は存分に楽しむべきだ」
マンチェスター・ユナイテッドの次節は25日に行われ、敵地で首位アーセナルと対戦する。キャリック監督は初陣での勝利がただの“フロック”ではないと証明できるのだろうか。
【ハイライト動画】ユナイテッドが完勝 マンチェスター・ダービー

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