エールディヴィジ第19節が18日に行われ、フェイエノールトとスパルタ・ロッテルダムが対戦した。

 日本代表コンビが“攻守の柱”として活躍中のフェイエノールト。
上田綺世は前節終了時点で18ゴールを挙げて得点ランキングトップを快走し、昨年夏に加入した渡辺剛はここまで18試合中17試合にフル出場している。しかし、序盤戦で首位に立っていたチームは勝ち点の取りこぼしが目立ち、現在は首位PSVに「16」ポイント差をつけられている。今節ホームに迎えるのは8位スパルタ・ロッテルダム。在籍3年目の三戸舜介はここまで公式戦通算11試合に出場し3ゴール5アシストをマークしている。

 フェイエノールトは渡辺がスタメンに名を連ねた一方で、上田は今シーズンのリーグ戦で初めてメンバー外に。一方、スパルタ・ロッテルダムの三戸は3トップの一角として先発出場した。試合開始直後の5分、フェイエノールトはボックス内左へ抜け出したジョルダン・ロトンバの折り返しに上田に代わって最前列に入ったキャスパー・テングシュテットが合わせたが、相手GKの好セーブに阻まれ決定機を生かすことができない。

 その後もサイド攻撃を起点にチャンスを量産するフェイエノールト。24分には右サイドの深い位置でFKを獲得すると、サインプレーからルチアーノ・ヴァレンテが際どいボレーシュートを放ったが、惜しくも左ポストを叩く。一方のスパルタ・ロッテルダムは40分、左から仕掛けたヨシュア・キトラーノが三戸、トビアス・ローリッセンとのワンツーでボックス手前中央まで侵入し、右足の強烈なシュートをゴール右上隅に突き刺して先制に成功した。

 1点ビハインドのフェイエノールトは後半立ち上がりから攻勢を強めていたが、55分に痛恨の失点。自陣ボックス内で渡辺がボールを奪われ、ミッチェル・ファン・ベルヘンに難なく押し込まれて2点差となった。
それでも65分、ファン・インボムがボックス外から強烈なミドルシュートをゴール左隅に叩き込み1点差に詰め寄る。

 フェイエノールトが勢いに乗る中で迎えた71分、スパルタ・ロッテルダムは自陣内でのボール奪取からカウンターを発動し、ペッレ・クレメントが左サイドのスペースへ抜け出す。インナーラップを仕掛けた三戸へとボールが渡ると、GKとの1対1を制してネットを揺らした。三戸はリーグ戦での2ゴール目、公式戦4ゴール目となっている。

 フェイエノールトもこのままでは終わらない。87分に右サイドの巧みな連携からシャキール・ファン・ペルシがバックヒールでネットを揺らすと、その1分後には再びS・ファン・ペルシがゴラッソ。左からの斜めのクロスに豪快なオーバーヘッドで合わせた。しかし90+4分、カウンターからキトラーノにネットを揺らされ、スパルタ・ロッテルダムが土壇場で勝ち越しに成功。試合はこのまま3-4で終了した。

 次節は25日に行われ、フェイエノールトはホームでヘラクレス、スパルタ・ロッテルダムはアウェイでユトレヒトと対戦する。

【スコア】
フェイエノールト 3-4 スパルタ・ロッテルダム

【得点者】
0-1 40分 ヨシュア・キトラーノ(スパルタ・ロッテルダム)
0-2 55分 ミッチェル・ファン・ベルヘン(スパルタ・ロッテルダム)
1-2 65分 ファン・インボム(フェイエノールト)
1-3 71分 三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム)
2-3 87分 シャキール・ファン・ペルシ(フェイエノールト)
3-3 88分 シャキール・ファン・ペルシ(フェイエノールト)
3-4 90+4分 ヨシュア・キトラーノ(スパルタ・ロッテルダム)


【ハイライト動画】三戸舜介もゴール! ロッテルダム・ダービーは壮絶な撃ち合いに

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