ラ・リーガ第20節が18日に行われ、レアル・ソシエダとバルセロナが対戦した。

 連覇を目指すバルセロナは目下9連勝中で、前節終了時点で2位レアル・マドリードに「4」ポイント差をつけて首位を快走。
さらにスーペルコパ・デ・エスパーニャでも連覇を飾るなど、ハンジ・フリック監督率いるチームの勢いは増すばかりだ。対するレアル・ソシエダはペッレグリーノ・マタラッツォ新監督のもとで1勝1分という成績を収めて11位まで浮上。シーズン開幕からここまで公式戦19試合に出場し、2ゴール3アシストを挙げている久保も2試合連続でアシストを記録するなど、新体制で輝きを放っている。首位バルセロナを叩いてさらなる上昇気流に乗ることができるだろうか。

 キックオフ直後、レアル・ソシエダは左に開いたゴンサロ・ゲデスのクロスにミケル・オヤルサバルが頭で合わせてネットを揺らしたが惜しくもオフサイド。事なきを得たバルセロナは7分、ダニ・オルモが敵陣内で久保からボールを奪い、フェルミン・ロペスが狙い澄ましたミドルシュートを決めたが、VARの介入によってファウルの判定が下され、こちらも幻のゴールとなった。

 主導権を握るバルセロナは21分、ペドリがゴール前へ絶妙な浮き玉パスを送り、後方から走り込んだフレンキー・デ・ヨングが流し込んだが再びオフサイド。その6分後には再三チャンスを演出していたラミン・ヤマルが右から仕掛け、ボックス内のこぼれ球を押し込んでネットを揺らしたが、またもやオフサイドの判定が下された。すると32分、久保が右サイドで起点を作り、ゲデスのダイレクトクロスにオヤルサバルがボレーで合わせてレアル・ソシエダが先制に成功した。

 攻め続けるバルセロナは前半終了間際、F・デ・ヨングの絶妙なヒールパスに抜け出したヤマルがボックス内で倒され、主審はPKを宣告。しかし、VARが介入した結果、オフサイドがあったとしてPK判定は取り消された。前半はレアル・ソシエダの1点リードで終了する。


 後半もバルセロナが主導権を握る。49分、アレハンドロ・バルデのグラウンダーのクロスにダニ・オルモが飛び込んだが、アウトサイドで放ったシュートはGKレミロが好セーブ。66分にはヤマルが右から上げた斜めのクロスにロベルト・レヴァンドフスキが合わせたが、至近距離からのシュートに対してGKレミロが驚異的な反応を見せる。その直後、久保がスプリントした際にハムストリングを抑えて倒れ込み、そのまま担架に乗せられて負傷交代となった。

 70分、バルセロナは相手守備陣を左右に揺さぶると、ヤマルの柔らかいクロスにマーカス・ラッシュフォードが頭で合わせて試合を振り出しに。しかし、レアル・ソシエダは失点直後のキックオフから敵陣内へ攻め込み、左からのクロスにカルロス・ソレールが合わせる。こぼれ球を折り返すと、待ち構えていたゲデスがボレーシュートを叩き込んですぐさま勝ち越しに成功した。

 その後、レアル・ソシエダは複数回に渡ってチャンスを作るも決め切ることができず。対するバルセロナは85分、カンセロのクロスにジュール・クンデが頭で合わせたが、シュートは惜しくもクロスバーを叩いた。終盤にはソレールが危険なタックルで退場となるも、レアル・ソシエダはバルセロナに同点ゴールを与えず試合は1-0で終了。バルセロナの連勝は9で止まり、2位レアル・マドリードとの勝ち点差は「1」となった。

 次節は25日に行われ、レアル・ソシエダはセルタ、バルセロナはオビエドといずれもホームで対戦する。


【スコア】
レアル・ソシエダ 2-1 バルセロナ

【得点者】
1-0 32分 ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ)
1-1 70分 マーカス・ラッシュフォード(バルセロナ)
2-1 71分 ゴンサロ・ゲデス(レアル・ソシエダ)
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