“魔境”と呼ばれるセグンダことスペイン2部。全22クラブが所属するリーグで、昇格は1位と2位に、レギュラーシーズンの3位から6位で争われる、昇格プレーオフの勝者を加えた計3クラブ。対する降格は、19位から22位までの4クラブで、入れ替え戦等の救済措置はなく3部(セミプロ)に落ちることとなる。
そんなセグンダを“魔境”たらしめる要因のひとつは、実力差が拮抗していることだろう。例えば、2年前の2023-24シーズンにおいては、ラスト4試合を残した段階で全22クラブが昇格、もしくは降格のどちらかに関与している、という出来事もあったくらいだ(当時13位のカルタヘナに至ってはどちらの可能性もあった)。今シーズンも、2位カステリョンから7位ブルゴスまでの勝ち点差が『3』など、その兆候が見受けられている。また、全42試合のうち22試合が終わった現段階で、10クラブが計11回(※)の監督交代に及んでいる。
※暫定指揮官扱いの場合はノーカウント。また、一時的にトップチームの暫定監督となったホン・アンソテギ氏(レアル・ソシエダB)も回数には含まず。
まず、宮代大聖が加入するラス・パルマスは、第22節終了時点で勝ち点38(10勝8分4敗)で、2位カステリョンと同勝ち点の3位につけている。つまり、バルセロナやレアル・マドリードといったメガクラブが所属する、ラ・リーガ(スペイン1部)への挑戦権を獲得するための新戦力として、宮代は期待されているのだ!
そして昇格を争うライバルクラブには、ラシン・サンタンデールやデポルティーボがいる。ともにスペインの“古豪”で、首位(勝ち点41)の前者は攻撃的なスタイルで席巻しており、ここまでリーグ最多の49得点を記録。
対する残留争いも熾烈極まりないのと同時に、予想外のクラブがいくつか巻き込まれている。とりわけ、最下位(勝ち点17)に沈んでいるミランデスだろう。昨シーズンは昇格プレーオフ決勝戦に進出するほどの躍進を遂げた一方で、いわゆる“育成型”のクラブであることから、アレッシオ・リッシ監督がオサスナに引き抜かれたのに始まり、主力の大半が退団したため、ゼロからのスタートとなったのは確かだ。誤算だったのは、新たに獲得した若手が伸び悩んでいること。1年で台頭したFWホアキン・パニチェッリ(現:ストラスブール/フランス)の例を筆頭に、“金の卵”を発掘し、覚醒を促すことに定評のあるミランデスにとっては、それが不振を招く原因のひとつとなっている。
また、降格圏に低迷する残りのクラブも、レアル・サラゴサ(21位/勝ち点21)、ウエスカ(20位/勝ち点23)、グラナダ(19位/勝ち点23)とすべて1部在籍経験のある3つに。その1つ上には、CB喜多壱也が所属するレアル・ソシエダB(18位/勝ち点24)がいるほか、昨シーズンは1部だったレガネス(15位/勝ち点26)やエイバル(16位/勝ち点25)なども苦戦を強いられている。
宮代の新天地デビューが予想されるのは、現地24日の第23節コルドバ戦。

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