ラ・リーガ2部(スペイン2部)のラス・パルマスに期限付き移籍で加入したFW宮代大聖が新天地での意気込みを語った。20日、クラブ公式サイトが伝えている。


 現在25歳の宮代は川崎フロンターレのユース出身でトップチームに昇格した後、レノファ山口FC徳島ヴォルティスサガン鳥栖への期限付き移籍も経験。そして、2024年に加入した神戸では1年目から国内公式戦14得点を記録し、J1リーグと天皇杯の2冠達成に大きく貢献。2025シーズンも公式戦で2桁得点に乗せて優秀選手賞を受賞した。また、2025年7月に行われたE-1サッカー選手権では日本代表デビューも飾っている。

 そんな宮代は17日に神戸からラ・リーガ2部(スペイン2部)のラス・パルマスへ期限付き移籍することが決定。期限付き移籍期間は2026年6月30日までとなり、契約には完全買い取りオプションも付随していることが明らかになっている。

 20日朝に行われた記者会見に出席した宮代は「スペインに来てとても興奮しています。黄色いユニフォームを着てプレーするのが待ちきれません」と喜びを口にしながら、ラス・パルマスへの移籍を決めた理由について次のように語った。

「このチームは技術と戦術に優れています。ラス・パルマスでプレーすれば、成長し、学べると思っていました。皆が温かく迎えてくれて、とても親切でオープンな人たちでした。サンタンデールでの試合前にはピッチに出て、ファンの愛情を感じることができました」

「数年前からスペインリーグを見始めました。
ラス・パルマスについてはある程度知っていました。子供の頃から最高のリーグでプレーすることを夢見ていました。プレーできることも、1部リーグに昇格することも楽しみにしています」

「適応するのにどれくらいの時間が必要かは正確には言えませんけど、できるだけ早く適応できるよう努力します。皆が僕のスタイルはラス・パルマスに合っていると言ってくれて、納得しました」

 また、ラス・パルマスのスポーツディレクター(SD)を務めるルイス・エルゲラ氏は宮代について「彼は非常に機動力があり、センターフォワードとして非常にダイナミックな選手だ。決して楽な移籍交渉ではなかったけど、ヴィッセル神戸とここに来るために多大な努力を払ってくれた選手には感謝している」と言及している。
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