クリスタル・パレスに所属するフランス代表FWジャン・フィリップ・マテタが、クラブ上層部に移籍希望を伝達したようだ。21日、イギリスメディア『BBC』や『スカイ』が伝えている。


 現在28歳のマテタはフランスのシャトールーでプロキャリアをスタートし、2016年9月にリヨンに完全移籍。しかし、出場は公式戦2試合にとどまり、その後はル・アーヴルへのレンタルを挟みつつ、2018年6月にマインツへと加わった。ドイツの地で頭角を現すと、2021年1月にレンタル移籍でクリスタル・パレスへ加入。2022年1月からは完全移籍に移行し、ここまで公式戦169試合出場53ゴール12アシストをマークしている。

 ユヴェントスやアストン・ヴィラなどによる関心が噂されるマテタだが、今月16日にクリスタル・パレスを率いるオリヴァー・グラスナー監督が同選手の去就について言及。「クリスタル・パレスとしては契約が18カ月残っているので、価格を設定するだろう。もし、JP(マテタ)が望むのであれば取引に応じると思う。でも、誰もその条件を支払わなければJPは残留するだろう」とオファーの内容次第では退団を容認する姿勢を示していた。

 そんななか『BBC』などによれば、マテタがクラブに退団の意向を伝えた模様。クリスタル・パレスとの契約が来季終了後に満了を迎える同選手は、現時点で契約延長にはサインしない方針であるという。

 『スカイ』は、クリスタル・パレスのスティーブ・パリッシュ会長が「“厳しい交渉者”として有名」と指摘。マテタの市場価値を約3500万ポンド(約74億円)と評価していると見られ、「パレスは積極的にマテタを売却しようとはしておらず、現状では移籍は近いとは言えない」と付け加えている。

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