2014年5月、テア・シュテーゲンはユース時代から在籍したボルシアMGを退団してバルセロナに完全移籍で加入した。元チリ代表GKクラウディオ・ブラーボ氏(2024年8月26日に現役引退)とのGKローテーション制を経て2016-17シーズンから正GKに定着すると、以降は絶対的守護神としてバルセロナのゴールマウスを守り続けた。
だが、今夏にクラブがスペイン人GKジョアン・ガルシアを獲得し、元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーとの契約を延長すると、テア・シュテーゲンの立場は第3GKに格下げ。テア・シュテーゲンが退団を拒絶し、元々痛めていた腰部の手術に踏み切ると、クラブ側との対立構造が鮮明になった。
『マルカ』によると、ジローナ入団会見に臨んだテア・シュテーゲンは、記者からバルセロナを離れる前の数カ月間の状況について問われると「怪我の後、できるだけ早くピッチに戻りたいと思っていたんだ。そのために一生懸命トレーニングしたけど、監督の決断を尊重しなければならなかった」と、ハンジ・フリック監督の選手起用の意向が揺るがなかった点を主張。「監督はジョアン(・ガルシア)を選び、彼は素晴らしい仕事をしている。僕はそれを尊重するよ」と、指揮官の決断に従ったことを明かした。
これまで、バルセロナとテア・シュテーゲンの対立を各メディアが報じてきたが、本人は「皆は信じないかもしれないけど」と前置きしたうえで「僕たちは常に良好な関係を築いていたんだ。GK陣の競争は非常に健全だったしね」とコメント。「僕はコンスタントに出場機会を得たいと思っていた。個人的な目標でもあるけど、とにかく試合に出たい。

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