アル・シャバブに所属するベルギー代表FWヤニック・カラスコに欧州復帰の可能性が浮上しているようだ。22日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えている。


 現在32歳のカラスコは2012-13シーズンにモナコでプロデビューを飾った。2015年夏に加入したアトレティコ・マドリードでは、中国への移籍を挟みつつ公式戦266試合出場し47ゴール45アシストをマーク。ベルギー代表で国際Aマッチ通算78キャップを誇り、FIFAワールドカップに2度、EUROに3度出場している。

 2023年夏にはサウジ・プロフェッショナルリーグのアル・シャバブへ活躍の場を移し、ここまで公式戦通算62試合出場22ゴール16アシストという成績を残しているカラスコだが、今冬に欧州へ復帰する可能性があるという。報道によると、ローマが前線の戦力拡充に向けて買い取りオプション付きレンタルでの獲得を検討しているとのこと。高額年俸が障壁となっているが、ジャンピエロ・ガスペリーニ監督とフレデリック・マッサーラSD(スポーツディレクター)はカラスコの能力を高く評価しているようだ。

 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も、ローマがカラスコへの関心を強めており、レンタルに向けた初期のアプローチを行ったほか、ナポリも情報収集を続けていると指摘。一方、現時点では今冬退団の扉は開かれておらず、移籍が成立するか否かはアル・シャバブの決定次第だという。
 
 なお、EURO2024を最後にベルギー代表から遠ざかっているカラスコは、FIFAワールドカップ26を見据えて欧州でのプレーを希望しているという。果たして移籍は実現するのだろうか。
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