レアル・マドリードを率いるアルバロ・アルベロア監督が、フランス代表FWキリアン・エンバペとブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールに惜しみない賛辞を送った。24日、スペイン紙『アス』が伝えた。


 レアル・マドリードは24日のラ・リーガ第21節でビジャレアルと対戦し、エンバペの“ドブレーテ”(1試合2得点)で2-0の快勝。ヴィニシウスもゴールこそ生まれなかったが、エンバペの先制点の起点になるなどファイナルサードで質の高い動きを見せて勝利に貢献した。

 アルベロア監督は試合後のミックスゾーンで、「全員の献身的な姿勢が最も気に入った点だ。彼らの努力、仕事ぶり…この10日間、私はそれを繰り返し強調してきたが、この姿勢を維持しなければならない。敵地で偉大なビジャレアルに勝利することは非常に価値のあることであり、それは選手たちの努力のおかげだ」とチームを称賛。とくにエンバペとヴィニシウスに対しては、「世界最高の2人の選手」と惜しみない賛辞を送っている。

「非常に、非常に破壊力のある2人だ。できるだけ彼らに多くのボールに触れさせるよう心がけている。ヴィニシウスには外側でボールを受けさせ、エンバペにはスペースへ切り込ませる。今さら言うまでもないことだが、彼らのコンディションと働きぶりには非常に満足している。チームへの貢献度も高く、真っ先にプレッシャーをかけ、中盤と連動し、努力と連帯感を見せてくれている。その努力がゴールという形で報われていることを、とても嬉しく思っている」

 また、アルベロア監督は試合後の記者会見でもヴィニシウスの好調ぶりに言及。
「水曜日(のチャンピオンズリーグ・モナコ戦)と同様、素晴らしいヴィニシウスを見ることができている。この状態を最大限に活用しなければならない。可能な限り彼を活かす機会を創出し、彼が自由にプレーできる状況、1対1の局面を作り出す必要がある。そして、試合全体を通して見せてくれたような素晴らしいプレーを引き出したい。そして私がいつも言っていることだが、ヴィニシウスを擁していることは、彼がチームのために果たしている役割と同様に、非常に幸運なことなのだ」と、背番号「7」に全幅の信頼を寄せている。

 記者会見では、「このチームはカウンター攻撃のプレーを取り戻しつつあるように感じられますが…」との質問も。これに対し指揮官は、「もちろん、私は選手たちの特性に逆らうことはできないし、むしろ、それを活かそうとしなければならない。我々にはスペースを支配する能力に長けた選手が多くいる。非常にスピードがあり、しかも決定力にも優れている。それを活用しなければならない。それが彼らの特性であり、差をつけるポイントだからだ。これはシーズンを通して、我々の武器の一つとなるだろう」と答えている。


 レアル・マドリードの次戦は28日に行われ、CLグループフェーズ最終節でベンフィカと敵地で対戦する。


【ハイライト動画】ビジャレアルvsレアル・マドリード

編集部おすすめ