プレミアリーグ第23節が25日に行われ、クリスタル・パレスとチェルシーが対戦した。

 今季のクリスタル・パレスは序盤から安定して勝ち点を積み上げ、昨年12月の時点ではヨーロッパのカップ戦出場権も狙える立ち位置につけていたが、鎌田大地が負傷交代したプレミアリーグ第16節マンチェスター・シティ戦(●0-3)から急失速。
同試合も含めた公式戦直近10試合は3分7敗と白星がなく、苦しい状況が続いている。

 そんなクリスタル・パレスの本拠地『セルハースト・パーク』に乗り込むチェルシーは、前節終了時点で9勝7分6敗を記録。現在の順位は6位となっているが、リアム・ロシニアー新監督の下、トップ4入りも十分に狙える立ち位置だ。今節は、昨年11月以来となるプレミアリーグでの連勝を目論む。

 負傷中の鎌田はメンバー外となった一戦は、34分に動く。ジェイディー・カンボのバックパスが中途半端になった隙を見逃さなかったエステヴァンが、敵陣を独走。自らのドリブルでシュートの角度を作ると、冷静に左足で流し込み、チェルシーが先手を取った。

 前半はこのままチェルシーの1点リードで終了。後半に入ると立ち上がりの50分、チェルシーが追加点をゲット。前線でボールを収めたジョアン・ペドロが、バックパスした後も動きを止めずに背後へ抜け、エステヴァンから抜群のスルーパスを呼び込む。切り返しから左足でシュートをねじ込み、チェルシーがリードを広げた。

 続く59分には、リース・ジェームズからのクロスボールを受けたJ・ペドロがシュートを放ち、これがカンボの手に直撃。
OFR(オンフィールドレビュー)の末にハンドが確認され、チェルシーにPKが与えられた。このPKをエンソ・フェルナンデスがゴール右下に沈め、チェルシーが勝利を決定付けた。

 終盤に入った88分には右コーナーキックの流れから、クリス・リチャーズが1点を返したものの、クリスタル・パレスの反撃はここまで。試合はこのままタイムアップを迎え、この結果、勝利したチェルシーは新体制となってから公式戦4勝目を手にし、3連勝を記録した。一方、クリスタル・パレスはこれで公式戦11戦未勝利となっている。

 この後、チェルシーは28日にチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第8節でナポリの本拠地に乗り込む。一方、クリスタル・パレスは2月1日、次節のプレミアリーグでノッティンガム・フォレストと敵地で対戦する。

【スコア】
クリスタル・パレス 0-3 チェルシー

【得点者】
0-1 34分 エステヴァン(チェルシー)
0-2 50分 ジョアン・ペドロ(チェルシー)
0-3 64分 エンソ・フェルナンデス(PK/チェルシー)


【ゴール動画】チェルシーはパレスに力の差を見せつける







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