プレミアリーグ第23節が25日に行われ、アーセナルは本拠地『エミレーツ・スタジアム』にマンチェスター・ユナイテッドを迎えた。
2023年12月に行われたルートン・タウン戦(4-3○)以来、実に公式戦122試合ぶりに3失点以上を喫し、今シーズンのホーム初黒星を喫したアーセナル。首位の座こそキープしているが、直近では3戦未勝利と失速し、2位マンチェスター・シティと3位アストン・ヴィラが勝ち点を落としていた中で勝ち切ることができず。この日の敗戦により、優勝を争う2チームとの勝ち点差は「4」まで縮まった。
アーセナルが最後にプレミアリーグを制覇したのは2003-04シーズン。アーセン・ヴェンゲル元監督に率いられたチームは26勝12分無敗という圧巻の成績を収め、その異次元の強さから“インビンシブルズ”(無敵)の愛称で知られている。当時偉業を成し遂げたクラブOBの目に、直近のミケル・アルテタ監督率いるチームはどのように映っているのだろうか。キャプテンだった元フランス代表MFパトリック・ヴィエラ氏はイギリスメディア『スカイスポーツ』を通じて次のように語っている。
「彼らはまだ『4』ポイント差をつけているが、チームの精神力には依然として疑問が残る。敗戦という結果だけでなく、敗れ方も問題だ。(ブカヨ・)サカと(レアンドロ・)トロサールはマンチェスター・ユナイテッドを脅かすほどの活躍ができなかった。
チームの問題点を指摘したヴィエラ氏。マンチェスター・シティとアストン・ヴィラが勝ち切った中での敗戦という結果には「自由に自分を表現することができていなかった。彼らが基本に立ち返る必要がある。自分を表現し、自由にプレーし、前進すること。今日は力を発揮できない選手が多すぎた。絶対に勝たなければならない試合だった。他のチームにメッセージを送る必要があったんだ」とコメントしている。
3年連続2位とあと一歩のところでタイトルを逃してきたアーセナル。今シーズンこそは頂点に立つことができるだろうか。チームが失速傾向の中、ここからは選手個々やアルテタ監督、そしてサポーターなどを含めたクラブ全体としての真価が問われることになるだろう。
【ハイライト動画】アーセナルは終盤に勝ち越し許し痛恨の敗戦

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