昨シーズンから不安定な戦いが続いていたマンチェスター・ユナイテッドは、今月5日にルベン・アモリム前監督を電撃解任。
2度目の“緊急登板”となったキャリック暫定監督は古巣を即座に立て直す。初陣となったプレミアリーグ第22節でマンチェスター・シティとのダービーを2-0で制すと、敵地『エミレーツ・スタジアム』に乗り込んだ第23節では途中出場のマテウス・クーニャが決勝点を挙げてアーセナルを3-2で撃破。首位と2位のチームを立て続けに下して連勝発進に成功している。
キャリック暫定監督の契約は6月末までで、マンチェスター・ユナイテッドは今シーズン終了後に新指揮官を招へいすることが既定路線となっている。しかし、今後の成績次第ではキャリック暫定監督が正指揮官へと“昇格”し、来シーズンも引き続き指揮を執るシナリオが存在するとイギリス紙『ミラー』は報道。具体的にはリーグ戦残り15試合で10勝すれば、クラブ上層部がキャリック暫定監督の続投を本格的に検討する可能性があるようだ。
なお、キャリック暫定監督の進退についてはクラブOBから様々な声が挙がっている。ロイ・キーン氏は「たとえシーズン終了まで全勝したとしても、私は彼に監督職を与えないだろう。彼がその仕事に相応しい人物だとは確信できない。絶対にだ。もっと大きく、もっと優れた監督が必要だ」と持論を展開。
一方、リオ・ファーディナンド氏はキーン氏とネヴィル氏の発言を念頭に「キャリックが何をしようが、マンチェスター・ユナイテッドの監督になる資格はないなどと言う人々がいる。そんな考えが一体どこから生まれるのか。まったくもって失礼極まりない。なんの根拠があってそんなことを言うのか。まったく狂った話だ」とコメントしている。

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