アストン・ヴィラは28日、ブラジル代表MFドウグラス・ルイスがユヴェントスからのレンタル移籍で加入したことを発表した。

 なお、レンタル移籍期間は今シーズン終了までとなる2026年6月30日までで、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、契約には2500万ユーロ(約46億円)での買い取りオプションも付随しているという。


 現在27歳のD・ルイスは中盤を本職とする選手で、2017年夏に母国のヴァスコ・ダ・ガマからマンチェスター・シティに加入。ジローナへの2年間のレンタル移籍を経て、2019年夏に加入したアストン・ヴィラで大ブレイクを果たし、同年11月にはブラジル代表デビューも飾った。

 アストン・ヴィラでは公式戦通算204試合出場で22ゴール25アシストを記録したが、補強の関係で同クラブにはプレミアリーグが定めた収益と持続可能性に関する規則(PSR)の問題もあり、2024年夏に最大5150万ユーロ(約94億円)と見られる移籍金でユヴェントスに完全移籍した。しかし、同クラブでは本領を発揮することができず、昨夏にレンタル移籍でノッティンガム・フォレストに加入したが、負傷の影響もあり、ここまで公式戦通算14試合の出場にとどまっていた。

 そんなD・ルイスには今冬の移籍市場でチェルシーから関心が寄せられていたが、MFブバカル・カマラがひざの負傷で今季絶望、キャプテンのMFジョン・マッギンもひざの負傷で最大2カ月の離脱となったほか、MFユーリ・ティーレマンスも先日負傷交代となり、しばらく離脱が予想されるなど、中盤に負傷者が続出しているアストン・ヴィラからも興味が示され、D・ルイスが古巣復帰を望んだこともあり、アストン・ヴィラに加入することとなった。

 1年半ぶりに復帰することが決まったD・ルイスはクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「またここに来ることができて、本当に特別なことだ。このクラブで素晴らしい5年間を過ごした。ここに戻ってくることは、僕にとっても家族にとっても特別なことで、皆とても喜んでいる」

「多くのクラブから獲得のオファーがあったけど、アストン・ヴィラからオファーがあった時、もう他のクラブのは聞かないと言った。ここで素晴らしい5年間を過ごしたからこそ、ただここに戻りたかったんだ」

「アストン・ヴィラを去ってから1年半、とても辛い時期を過ごした。再び偉大な選手になれる方法を見つけたい。ウナイ・エメリ監督とこの選手たちと共にアストン・ヴィラでプレーすることが僕にとって最良の選択肢だとわかっている」
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