マルセイユがロベルト・デ・ゼルビ監督の電撃解任を検討しているようだ。29日、『RMC』や『フットメルカート』など複数のフランスメディアが伝えている。


 マルセイユは現地時間28日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ最終節でクラブ・ブルッヘに0-3で敗れた。試合開始前には勝ち点「9」で得失点差「±0」の19位だったことから、データサイト『Opta』はプレーオフ進出圏内となるトップ24入りの確率を「96%」と予測。しかし、まさかの完敗を喫すると、最終的にはレアル・マドリードを4-2で撃破したベンフィカに得失点差で上回られ、25位で無念の敗退となった。

 報道によると、まさかのCL敗退を受け、デ・ゼルビ監督のマルセイユでの将来は危機に瀕しているとのこと。現地時間31日に控えるリーグ・アン第20節パリFC戦に向けたトレーニングに姿を現さず、クラブと関係者の間で進退に関する協議が行われているという。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのニコロ・シーラ氏も、デ・ゼルビ監督の進退は不透明であり、クラブと今後のビジョンやプロジェクトに関して合意に至らない場合は契約を解除する可能性があると伝えている。

 デ・ゼルビ監督はイタリア出身の現在46歳。サッスオーロやシャフタールを経て、2022-23シーズン開幕直後にブライトンの指揮官に就任すると、プレミアリーグを6位で終えてクラブを史上初のヨーロッパリーグ(EL)出場に導いた。2024年夏からマルセイユの指揮を執っており、リーグ・アンは昨シーズンが2位、今シーズンは第19節終了時点で3位につけている。

 CLは無念の敗退となったものの、国内では安定した戦いを披露しているマルセイユ。シーズン途中での指揮官交代に踏み切るのだろうか。
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