5年間プレーした浦和レッズから自身のキャリアで初の移籍となった大久保智明は発表会後、「プロになって初めての監督がリカルド監督ですし、監督に2年間浦和でお世話になりました。最初の半年くらいはほとんど使ってもらえず。ただ、ちゃんと練習を見てくれる方ですし、いいプレーをしていたら使ってもらえるので、そこで自分もチャンスをつかんで。(浦和指揮官を退任する)リカルド監督と最後に話した時に、『来た時は大学生の選手だったけど、今は胸を張ってJ1で戦える選手に成長できたよ』と言ってくれたのを思い出しました。僕自身2シーズン目に手応えもある中でできていたので、監督の体現したいサッカーは自分のサッカースタイルにも合っていると思います」と、改めて柏を率いる恩師のリカルド・ロドリゲス監督の存在が決断の理由の一つとして大きかったと話す。
決意の移籍となったが、「僕自身が一人のサッカー選手として、ここからもう一つ、二つ上に行く、成長するために、環境を変えることは大事になると思いました。そこで声をかけてもらったので、自分としてはチャンスが来たと思いましたし、ここが自分のターニングポイントになるのかなと思い、決断しました」と、選手としての成長も理由に挙げる。浦和に対しては「長い間お世話になりましたし、そこに対する思いももちろんありました」と感謝をしつつ、「浦和レッズに対して全力を注いできたことに後悔はないですし、やり切って、未練を残して移籍してきたわけではない」と、新天地でのプレーにフォーカスする。
大久保は昨季のリーグ戦16試合出場で得点は1。先発出場はわずか3試合で、プレー時間も326分にとどまった。その中で昨季のJ1の2位、ルヴァンカップ準優勝チームからのオファーとなったが、「昨シーズンあまり試合に出ることができない中での評価だったので、自分のことを評価してくれているというのは、すごくうれしいですし、昨年、試合に絡めなかったり、自分が出る試合が勝てなかったりすると、どうしても選手として価値がなくなってしまったのかなと思う部分もありましたが、レイソルが救ってくれたかなと思っています」と振り返る。
「最初は戸惑いました」という新天地、しかも自身初の移籍。
その柏については「みんなすごく真面目な印象があって。サッカーの話が常に聞こえてきます。例えば、体の使い方の話が常に聞こえてくるとか、ご飯食べている時でもプレーの話をしたりとか、そういうところがすごく新鮮だったので、自分も感覚が合うかなと思います」とキャンプを経ての印象を語り、「みんな優しいですけど、わりと静かかなって。浦和は癖が強い選手が多かったので(笑)。僕は普通だと思っていましたけど、柏に来たら『あれ?結構自分おしゃべり?』と思って。最初は佳穂くんに『柏だとそれは浮くよ』とか言われたので(笑)。それぞれに良さがあると思います」と、両クラブの違いにも冗談を交えつつ、言及した。
柏のサポーターの印象について聞くと、「スタジアムの距離が近く、(浦和時代に)すごくアウェー感を感じるところがありました」と熱量が高いと話し、「『柏から世界へ』という横断幕がすごく印象的で。サポーターの皆さんもJリーグだけではなく、アジア、世界を目指していると感じるので、そこへ一緒に僕らが連れていってあげることができればと思います」と、浦和でAFCチャンピオンズリーグ、さらにはFIFAクラブワールドカップを経験した立場としても、世界の舞台も見据えた活躍をしたいと誓っている。

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