フランクフルトが新監督招へいに迫っているようだ。29日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。


 昨シーズンのブンデスリーガを3位で終えたフランクフルトは、夏の移籍市場で日本代表MF堂安律やドイツ代表FWヨナタン・ブルカルトら即戦力を補強。しかし、チャンピオンズリーグ(CL)はリーグフェーズ33位で敗退が決まり、ブンデスリーガでもワーストタイの42失点を喫して8位にとどまるなど、開幕前の期待とは裏腹に苦しい戦いが続いている。

 ウィンターブレイクを経ても改善の兆しは見えず、現地時間18日にはディノ・トップメラー監督を解任。かつてドルトムントやライプツィヒを率いたマルコ・ローゼ氏への関心も明らかになっていたが、現在はスロベニアのNKツェリェを率いるアルベルト・リエラ監督が後任の最有力となっているようだ。報道によると、NKツェリェとの交渉は容易ではなかったものの、すでに最終調整の段階まで到達しており、フランクフルト幹部は合意に達することを確信しているという。

 リエラ氏は1982年生まれの現在43歳。現役時代にはエスパニョールやマンチェスター・シティ、リヴァプールなどで活躍し、スペイン代表では国際Aマッチ通算16試合に出場した。2016年夏に現役を退くと指導者となり、ガラタサライのアシスタントコーチやボルドーの監督を歴任。2024年夏にNKツェリェの指揮官に再就任すると、昨シーズンは国内カップ戦を制覇し、今シーズンは国内リーグで首位に立っている。

 移籍市場に精通する『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者は、リエラ氏は今週末に控えるリーグ戦がNKツェリェでのラストマッチとなり、近日中にフランクフルトの監督就任が発表される見込みと伝えている。
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