毎年恒例となっているプレシーズンマッチ『ちばぎんカップ』が31日に開催。節目の第30回大会は柏レイソルが2-1でジェフユナイテッド千葉に勝利した。


 柏の主将を務めるDF古賀太陽は試合後、「苦しい時間帯が少し長く続いてしまいましたけど、そこから追加点と、押し込んだ状態で終わらせる展開にはできたと思うので、そこは評価してもいいと思いますし、こういう展開はここまでのプレシーズンでもなかったので、追いつかれてからの時間の使い方は、一つ参考になる試合になったのかなと思います」と、前半は圧倒的に押し込みつつ、後半は相手の強度が上がって同点とされた中でしっかりと勝ち切れたことへの手応えを口にした。

 昨季はJ1リーグで2位、YBCルヴァンカップで準優勝とタイトルにあと一歩届かなかった柏。「引き分けが多かった僕らからすると、それをいかに(勝ち点)3に変えられるか」と古賀は改めて昨季を踏まえての戦い方に言及し、「まずは1を3に変えるっていうところに目を向けながら。ただ、優勝するためには0を1にする力も絶対必要だとは思います。どれだけ劣勢でも、ピッチ上でアクシデントが起き続けないように、どっしり構えながらやる。去年の鹿島アントラーズが特にそうでしたが、そういうチームになっていかなければいけないと去年も感じたので、相手から良いものは盗みながら、メンタリティ含めて、勝つ集団、強い集団を目指してやっていくべき」と語気を強める。

 明治安田J1百年構想リーグでは半年間の特別大会の中でその集団を作り上げる時間ができる。「去年のままでは難しいとは思います。もちろん去年から継続する部分はありますけど、去年のままではタイトルは簡単には取れないとは思っているので、日頃からそういう部分をどれだけ意識していけるか、チームとしてもこだわるべきとは思うので、一個一個の勝負であったり、当たり前のことかもしれないですが、そういうところをしっかりと“無意識化”していけるように、声かけや要求も含めてやっていきたいと思います」と続け、“日常”の基準をどれだけタイトルへのこだわりとして高められるかがカギとしている。

 もちろん、百年構想リーグでの優勝も目指す。昨季リーグ2位の柏だが、2026-27シーズンのAFCチャンピオンズリーグへの出場権が確定していない。「(ACL)そこは意識します」と話す古賀は、「仮の状態ですし、自力でつかみ取りたいと思います。
監督も言っていますが、今年の目標は優勝して勝ち取ることに尽きる」と宣言。そのためにも開幕節の相手で、昨季のリーグ戦では2分に終わっている川崎フロンターレ戦が重要になるが、「一瞬の隙を見せたら突いてくる相手」と警戒し、「去年、開幕で良いスタートを切れたからこそ、ああいうシーズンになったと思うので、川崎F相手に良いスタートを切れたらより良い流れになると思いますし、しっかり勝ち切れるように」と1週間後の試合での必勝を誓っている。


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