バルセロナにレンタル中のイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードは、マンチェスター・ユナイテッドに呼び戻される可能性があるようだ。1月31日、イギリス紙『テレグラフ』が報じた。


 現在28歳のラッシュフォードは、7歳からマンチェスター・ユナイテッドの下部組織に入団。2016年2月のトップチームデビュー後、公式戦通算426試合の出場で138ゴール79アシストを記録している。

 しかし、ルベン・アモリム前監督の構想から外れ、2024-25シーズン後半はアストン・ヴィラに、今シーズンからはバルセロナに期限付き移籍で加入した。バルセロナではここまで公式戦31試合に出場し、9ゴール12アシストを記録している。

 バルセロナはラッシュフォードのパフォーマンスに満足し、レンタル延長または完全移籍への移行に意欲を示していることが噂されている。ラッシュフォード自身もバルセロナでの生活に充実感を覚えているようだ。

 そんななか、マンチェスター・ユナイテッドでは先月にアモリム前監督が電撃解任され、現役時代にラッシュフォードのデビューをチームメイトとして見届けたマイケル・キャリック氏が暫定監督に就任。『テレグラフ』紙によると、キャリック監督は来シーズン以降も続投する場合、ラッシュフォードを呼び戻したいと考えているようだ。

 ただ、「ラッシュフォードの退団の経緯を考えると、その実現は難しいだろう」とも同紙は指摘。マンチェスター・ユナイテッドはラッシュフォードがアストン・ヴィラから復帰した際に、生え抜きが2018年から背負っていた背番号「10」を剥奪し、新加入のブラジル代表FWマテウス・クーニャに与えた。また、大体の期限付き移籍に含まれている冬の呼び戻し条項が契約に盛り込まれていないことも、復帰のシナリオが考慮されていないことを裏付けている。

 マンチェスター・ユナイテッドとラッシュフォードの契約は2028年夏まで残っている。
ただ、クラブ上層部は32万ポンド(約6700万円)を超える週給のコストカットを望んでおり、ラッシュフォードがこのままバルセロナに残留することが三者とも幸せになる道なのかもしれない。
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