アヤックスを率いるフレット・フリム監督が、久しぶりの公式戦出場を果たした日本代表DF冨安健洋に賛辞を送った。オランダメディア『Vi.nl』が伝えている。


 現在27歳の冨安は、2025年7月にアーセナルと双方合意のもとで契約を解除し、ケガの治療に専念。半年間の無所属期間を経て、今冬よりアヤックスに加入した。コンディションの調整が続いていたことからメンバー外が続いたが、先月24日に行われたエールディヴィジ第20節のフォレンダム戦では出場機会がなかったものの、待望のベンチ入りを果たしていた。

 公式戦出場が近づいていたなか、1日に行われたエールディヴィジ第21節のエクセルシオール戦でもベンチ入りを果たした冨安は、2-2で追いつかれた直後の80分から左サイドバックで途中出場し、アーセナル在籍時の2024年10月5日に行われたサウサンプトン戦以来、484日ぶりとなる公式戦出場を果たした。

 2-2のまま終了した試合後、冨安について聞かれたフリム監督は「冨安が出場した瞬間から少し落ち着きを取り戻したのがわかると思う。彼がテンポを作って、選手たちを助けようとした。だからこそ、経験豊富で、試合への適応力があり、安定感のある選手をもっと多く必要としているんだ」と賛辞を送った。

 また、同点に追いつかれた直後の投入となったことから、なぜもっと早く冨安を投入しなかったという問いにフリム監督は「彼は10分程度しか出場させない予定だった。話し合っていたことで、今シーズンはまだ多くの試合が残っているので、その選択は私にとって明白だった」と出場時間が限定されていたと語りながら、今後の活躍に期待を寄せていることを次のように明かした。

「彼は良い印象を与えている。彼は完全に練習ができるようになるまで時間がかかった。まだ1週間半しか経っていない。
着実に進歩していて、練習に落ち着きをもたらして、若い選手たちと多くの時間を過ごして、ミーティングでも自分の意見を表明してくれている。彼はすぐにピッチで必要になる選手だけど、すでにチームにとって重要な選手だよ」


【ハイライト動画】冨安健洋が2024年10月以来の公式戦出場!

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