カラバオ・カップ準決勝のセカンドレグが3日に行われ、アーセナルとチェルシーが対戦した。

 1月14日に行われたカップ準決勝のファーストレグでは、アーセナルが敵地『スタンフォード・ブリッジ』に乗り込み、3-2でチェルシーに先勝を収めた。
セカンドレグは、アーセナルの本拠地『エミレーツ・スタジアム』で開催。決勝への切符を手にするのはどちらか、注目の一戦が幕を開けた。

 試合は、アーセナルが序盤から積極的にハイプレスを仕掛けていく。対するチェルシーは5-2-3でうまく守りつつも、なかなか目立ったチャンスを作れない。前半は、ひとまず両チームともにスコアレスのまま、合計スコアでアーセナルが1点リードで終える。

 後半に入ると、チェルシーはより前からボールを奪いにいき、チャンスの場面を増やしていく。するとチェルシーのリアム・ロシニアー監督は60分、交代策を敢行。ヨレル・ハトとリアム・デラップを下げ、エステヴァンとコール・パーマーを送り出し、勝負に出る。

 合計スコアで1点ビハインドを背負っているチェルシーとしては、何としても先制したいところ。しかし、得点を奪えないまま試合は70分まで経過。一方、アーセナルのミケル・アルテタ監督は、ヴィクトル・ギェケレシュとノニ・マドゥエケを下げ、カイ・ハヴァーツとレアンドロ・トロサールを投入した。

 その後、ゴールに迫り続けるチェルシー。
ロシニアー監督は75分にアンドレイ・サントスに代えてアレハンドロ・ガルナチョ、87分にはマロ・ギュストに代えてジョシュ・アチェンポンを投入した。だが、スコアレスのまま試合は終盤へ突入する。

 何とかチャンスを作りたいチェルシーは、左サイドに立ち位置をとるマルク・クレジャがうまくパスの受け手となりながらボールを前に運び、シュートの場面まで持ち込む。しかし、後半は枠内にシュートを飛ばすことができない。

 アーセナルは、チェルシーを勢いに乗らせないようにプレーし、ボール保持の場面ではうまくキープしながら試合を巧みにコントロールする。すると後半アディショナルタイム7分、アーセナルはカウンターに転じると、デクラン・ライスが左サイドからアーリー気味のクロスを送ると、カイ・ハヴァーツがドリブルでボックス内に侵入。GKとの1対1を制し、右足でシュートをゴールに流し込んだ。

 試合はこのまま終了。アーセナルが1-0でチェルシーに勝利し、合計スコア4-2でカラバオ・カップ決勝に進出した。

 この後は、両チーム共に7日に行われるプレミアリーグ第25節の試合に臨む。アーセナルはホームでサンダーランド、チェルシーはアウェイでウルヴァーハンプトンとそれぞれ対戦する。

【スコア】
アーセナル 1-0(2戦合計:4-2) チェルシー

【得点者】
1-0 90+7分 カイ・ハヴァーツ(アーセナル)


【動画】最後の最後にハヴァーツ弾! アーセナルvsチェルシー


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