明治安田J1百年構想リーグ・地域リーグラウンド第1節が7日に行われ、セレッソ大阪ガンバ大阪が対戦した。

 意地と意地がぶつかり合う“大阪ダービー”。
立ち上がりから球際の激しい攻防が繰り広げられ、開始1分経たずにC大阪のチアゴ・アンドラーデがイエローカードを受け取り、G大阪も鈴木徳真と岸本武流が早い段階で警告を受ける。

 前からの守備がはまったG大阪が次第に主導権を握り、複数の決定機を生み出す。しかし、8分に南野遥海がペナルティエリア左から放ったシュートは惜しくも右ポストに嫌われ、17分に鈴木が放ったシュートもクロスバーを叩いた。

 劣勢のC大阪は41分、公式戦デビューの田中隼人が、勢いつけたスライディングタックルで一発レッドカードを受け取り退場。試合の半分近くを数的不利で戦うことになってしまった。

 だが、後半は割り切ってブロックを敷いたC大阪の守備に対して、G大阪が攻めあぐねる展開となる。そんななか、0-0のまま迎えた83分にG大阪も退場者を出してしまう。C大阪のカウンターを阻止しようとした岸本が2枚目のイエローカードを受け取り、試合は10人対10人の戦いとなる。

 最終盤はオープンな展開となったが、両チームともに得点は奪えないままタイムアップ。2022年4月のリーグカップ以来、ダービー史上2度目となるスコアレスドローに終わり、PK戦に突入する。

 先攻のC大阪は1人目の中島元彦が豪快にど真ん中へと蹴り込み、後攻のG大阪もイッサム・ジェバリが冷静に成功。2人目のディオン・クールズとデニス・ヒュメット、3人目の田中駿汰と名和田我空、4人目のイェンギ・クシニと中谷進之介まで全員成功する。
しかし、C大阪の5人目を務めた阪田澪哉はポスト直撃。そしてG大阪の5人目・安部柊斗が見事にゴール左上へと突き刺し、G大阪が勝ち点「2」を獲得した。

 C大阪は次節、15日に敵地でアビスパ福岡と対戦。G大阪は12日にAFCチャンピオンズリーグ2・ラウンド16第1戦で浦項スティーラースと敵地で対戦し、15日にはJ1百年構想第2節で名古屋グランパスをホームに迎える。

【スコア】
セレッソ大阪 0-0(PK戦:4-5) ガンバ大阪
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