日本代表を率いる森保一が、7日に行われた明治安田J1百年構想リーグ開幕節のFC東京vs鹿島アントラーズを視察。試合後、首位に応じた。


 この試合は1-1で90分を終え、特別大会での特別ルールとしてPK戦に突入。FC東京が制した。森保監督は、「PK戦も含めて両チームの監督さんがしっかり準備されて、おそらく臨んでいるんだろうなということで見ました。Jリーグが百年構想リーグでPKまで導入してくださり、日本代表がワールドカップで戦っていくことも想像していただいて、PK戦になって、そこからまた一つ勝って、世界の高みを目指していくところへもつなげていただいている意図を感じ、うれしく思いました」とコメント。

 日本代表はワールドカップで2度、決勝トーナメントでPK戦を経験し、いずれも敗戦。森保監督自身も2022年のカタールワールドカップで、クロアチアにPK戦の末、敗れた。「限られた活動期間の中で、PKの練習も取り入れています」という森保監督は、「すべてワールドカップで勝つために」と断言し、「オープンプレーで勝つことに重きを置きながらも、PK戦、セットプレーで勝っていくところもしっかり積み上げられていると思う」と続ける。PKに関しては練習から1本1本のデータを集めるなどもしているが、「まずは選手たちが落ち着いて、自分のペース、間合いで決められるように、練習から環境作り」をした上で、プレッシャーを軽減できるような策は取っていくとしている。

 FIFAワールドカップ26は出場チーム数の拡大に伴い、決勝トーナメントもベスト32からスタート。トーナメントが1試合増える分、PK戦もより重要になる。「1試合多くなりますし、非常に疲労度が高くなってくると思います。そうなった時に決定打が出ずにPK戦へもつれ込むことは、大いに考えられます」と重要性はさらに高まるという見解を述べつつ、「そこに囚われてオープンプレーがおろそかになり、結果90分で勝てない、延長でも勝つことができないとならないよう、戦術的な幅をしっかりと持っていかなければいけない」と、
編集部おすすめ