クリスタル・パレスを率いるオリヴァー・グラスナー監督が、待望の白星を手にした喜びを口にした。クラブ公式サイトが伝えている。


 プレミアリーグ第25節が8日に行われ、クリスタル・パレスはアウェイでブライトンと対戦。鎌田大地と三笘薫の日本人対決にも注目が集まった一戦は、スコアレスで前半を折り返したが、61分にイスマイラ・サールが先制点を挙げると、このリードを最後まで保って、1-0で勝利を収めた。

 なお、クリスタル・パレスは昨年12月11日にUEFAカンファレンスリーグ(ECL)・リーグフェーズ第5節のシェルボーン(アイルランド)戦に3-0で勝利したのを最後に勝利から遠ざかっていたが、これが公式戦13試合(リーグ戦では10試合)ぶりの白星となった。

 また、昨年12月14日に行われたプレミアリーグ第16節のマンチェスター・シティ戦(●0-3)で右ハムストリング付近を痛めたことで負傷交代を余儀なくされて以降、戦列を離れていた鎌田は、この試合にベンチ入りし、77分からの途中出場で待望の復帰を果たして勝利に貢献した。

 “M23ダービー”とも呼ばれる一戦で約2カ月ぶりの勝利を手にした試合後、グラスナー監督は「ファンの皆にはただ『ありがとう』としか言えない。ここ数カ月、彼らにはブーイングする機会が何度もあったが、一度もなかった。これはこの2年間で築き上げたファンとチームの絆のおかげだと思う。ファンも、私たちも失望していた。でも、彼らは一度もブーイングをしなかったんだ」と未勝利が続いた中での声援に感謝しながら、次のように喜びを語った。

「パフォーマンスや結果に満足はしていなかったけど、常に応援の声援を感じていた。そして、今日は試合の最後に選手たちやファンの皆が、お金では買えない喜びである、勝利後のあの感動を目の当たりにした」

「私たちはこれから(高速道路の)M23を走って家に帰る。本当に嬉しい。
ファンの皆も家に帰っていくだろうが、きっと一度か二度は立ち止まってギネス(ビール)をもう一杯買うだろう! だからこそ、フットボールは素晴らしいんだ」

「正直言って、ここ2カ月は私たちが期待に応えられなかったから、皆はがっかりして、なぜうまくいかないのかなどと語りながら、家に帰っていたと思う。でも、今日はただ喜んで、試合と勝利を楽しんでいるだろう」

「明日はほとんどの人が仕事に行かなければならないだろうけど、特にブライトン相手に勝利を収めたことで、ファンの皆は簡単に月曜日の朝を始められると思う。私たちはそれを実現できた。だからこそ、試合後に皆があんなに感動していたのだと思うよ」


【ハイライト動画】鎌田大地の復帰戦でクリスタル・パレスが約2カ月ぶり白星!

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