不安定な戦いが続くリヴァプールだが、今シーズンは土壇場で勝ち点を失うケースが多いようだ。

 プレミアリーグ第25節が現地時間8日に行われ、リヴァプールは本拠地『アンフィールド』にマンチェスター・シティを迎えた。
74分にドミニク・ソボスライが直接FKを沈めて先制に成功したが、10分後にベルナルド・シウヴァに同点弾を献上。90+3分には守護神アリソンが与えたPKをハーランドに決められると、90+9分にはアレクシス・マック・アリスターの際どいシュートがジャンルイジ・ドンナルンマに阻まれ、1-2で敗戦となった。

 シーズン序盤には5試合連続で80分以降に決勝点を挙げるなど“終盤の強さ”が際立っていたリヴァプールだが、逆も然りと言うべきか、土壇場の失点で勝ち点を失うケースも少なくないようだ。データサイト『Opta』によると、リヴァプールは今シーズンのプレミアリーグにおいて、マンチェスター・シティ戦含めた4試合で90分以降に決勝点を奪われているとのこと。これは2017-18シーズンと2020-21シーズンのワトフォード、2021-22シーズンのウェストハム、2024-25シーズンのサウサンプトンに並ぶシーズン最多タイ記録だという。

 マンチェスター・シティ戦以外の3試合を振り返ってみると、1試合目はシーズン初黒星となった第6節クリスタル・パレス戦で90+7分に決勝点を献上。続く第7節チェルシー戦でも90+6分にネットを揺らされ、第23節ボーンマス戦では2点ビハインドから80分までに追い付いたものの、90+5分に痛恨の失点を喫した。

 またもや土壇場の失点で勝ち点を失い、首位アーセナルとの差は「17」ポイント、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の4位マンチェスター・ユナイテッドとの差は「5」ポイントとなった。リヴァプールを率いるアルネ・スロット監督は次のように試合終盤を振り返っている。

「もちろん、毎回が違う失点だ。相手がリードする直前、非常に良い状況でカーティス(・ジョーンズ)を起用できた。モー(モハメド・サラー)は深い位置まで攻め込んでいた。
カーティスは10回中8回はモーにパスを出すチャンスがあったが、(マルク・)グエイが素晴らしいインターセプトを見せた。あの瞬間に素晴らしいインターセプトがあり、それが今日の両チームの差を象徴していた」

「何度も言ってきたように、我々にとって次のステップはあのパスやその他の判断に頼ったり、依存しないことだ。3、4カ月前と比べると大きな改善が見られる。しかし、問題はリーグ戦の順位表に改善が見られないことだ。そして、順位表とは常に我々の現状を最もよく反映しているものだ」


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