クラブOBの暫定監督のもとで復活した“赤い悪魔”の勢いは今後も続くのだろうか。

 先月5日にルベン・アモリム前監督の電撃解任に踏み切ったマンチェスター・ユナイテッドは、マイケル・キャリック氏を暫定監督として招へいした。
初陣となったマンチェスター・ダービーで宿敵マンチェスター・シティを2-0で下すと、2戦目ではプレミアリーグ首位を走るアーセナルを3-2で撃破。その後、フルアムとトッテナム・ホットスパーを下し、キャリック暫定体制は4連勝と順調な滑り出しを見せている。

 近年不振に喘いでいた古巣を短期間で復活させたキャリック監督。就任時に7位だったプレミアリーグでの順位は4位まで浮上し、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得が現実味を帯びている。

 しかし、チームが上昇気流に乗る中でもキャリック暫定監督に慢心はない。現地時間10日にプレミアリーグ第26節ウェストハム戦を控える中、イギリスメディア『スカイスポーツ』にて「勝利の興奮を味わわなければならないし、それこそが我々がここにいる理由だ。ずっと無感情でいるわけにはいかないし、勝利の喜びや感覚を楽しむ必要がある」と前置きしつつ、次のように強調した。

「再び気持ちを切り替え、次の試合や目標に向かって挑まなければならない。これまでの試合で得られた感覚と自信をプラスアルファの気持ちとして、少しだけ次の試合に持ち込むんだ。最大の課題は、何が自分たちをここまで導いたのか、そして試合の勝つために何が必要かを理解することだ。このレベルは厳しく、次の試合がうまくいくとは限らない」

 メンタル面の重要性を口にしたキャリック暫定監督は「感情の波を作る必要もある。そうでないと、少しばかり退屈になることもあるからね。
勝利の高揚感からトレーニングに戻り、次の試合に集中するというバランスを本当にうまく取れている」とも語る。メンタルの好循環も好調を支える要因となっているようだ。


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