“新生チュリウルディン”の旋風は、『サン・マメス』さえも呑み込んでみせた。11日にコパ・デル・レイ(国王杯)準決勝の1stレグが行われ、レアル・ソシエダはアスレティック・ビルバオと敵地で対戦。シーズン3度目の“バスク・ダービー”となったなか、ペッレグリーノ・マタラッツォ監督の下で息を吹き返したチームは、相手を劣勢に追い込んでいくと、62分にMFベニャト・トゥリエンテスのゴールで先制に成功。このまま1-0でタイムアップを迎えたが、内容はスコア以上に完勝だった。
試合後、先制点の起点となったMFカルロス・ソレールは「1点のアドバンテージがあるけど、コパではサプライズのような試合が繰り広げられることも良くあるからこそ、まだ何も決まっていない。3週間後に結果が出る。今はリーグ戦に集中して、そこでも素晴らしいことを成し遂げないとね」としつつ、「ゴールシーンか? とても速く完結できた。ボールを奪ったトゥリがパスを出してくれて、僕はゴンサロ(・ゲデス)のスピードを知っているから、目の端で彼を捉えていたんだ。少し長かったけど、うまく追いついてくれた」と鮮やか過ぎたショートカウンターを振り返った。
一時は、リーグ戦で降格圏にまで低迷したものの、監督交代を機に、公式戦9試合で6勝3分と絶好調のレアル・ソシエダ。巷では、“マタラッツォ効果”とも呼ばれているが、この29歳は「彼は素晴らしい監督だ。このチームが擁するレベルの高い選手たちに、試合の中で優位に立つことができる、勝利を掴むための局面を作り出すことができる、と必要な自信を与えてくれた。
また同選手は、新体制で無敗を維持している秘訣について、「監督が僕たちに寄せてくれる信頼、そしてこのチームがピッチ上で持っている自信だ。僕たちは試合をうまくコントロールすること、様々な相手や戦術に対して、局面の中でうまく対応、適応できることを証明できている。それは、彼がとても優秀な監督であることに他ならない」と述べている。
サン・セバスチャンを中心に巻き起こる旋風は、マタラッツォ監督が“自信”を呼び覚ましたことによるもの。「今は調子が良いが、2ndレグを見てみよう。僕たちは、ラ・カルトゥーハで戦いたい」と優勝した2019-20シーズン以来の決勝戦に王手をかけて迎える、来月4日の2ndレグに意気込んでいるが、この勢いはセビリア(国王杯決勝の地)にまで及ぶのだろうか。
【ゴール】ソシエダの鮮やかなショートカウンター

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