アル・ヒラルに所属するウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスが、国内リーグの登録メンバーから外れたようだ。12日、イタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。


 過去2度のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)制覇を誇るサウジアラビア屈指の名門アル・ヒラルは、セネガル代表DFカリドゥ・クリバリやフランス代表DFテオ・エルナンデス、ポルトガル代表MFルベン・ネヴェスら多くのタレントを擁しており、今冬にはアル・イテハドから元フランス代表FWカリム・ベンゼマを獲得。国内のライバルから加入した元バロンドーラーは、初出場のアル・アフドゥードゥ戦でハットトリックを記録するド派手な新天地デビューを飾った。

 しかし、ベンゼマの加入によって外国人登録枠の問題が浮上。イギリスメディア『デイリーメール』によると、サウジ・プロフェッショナルリーグの外国人登録枠は1チーム最大10名となっているが、試合に出場できるのは8名となっているとのこと。アル・ヒラルはベンゼマの出場を可能にするべく、ヌニェスを登録メンバーから外す決断を下したようだ。かつてアーセナルでプレーしたスペイン人DFパブロ・マリも同様の理由で登録外になったという。

 これにより、現状ヌニェスはサウジ・プロフェッショナルリーグでプレーすることができず、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)のみ出場可能に。アル・ヒラルを率いるシモーネ・インザーギ監督は「難しい決断だったが、それが監督の仕事だ。毎日、トレーニングのたびに多くの決断を下す。ヌニェスとパブロは優秀な選手ですべての大会で起用したいが、外国人の登録に関する制限がある。時間的制約もあり、難しい決断を下した」とコメントしているという。

 現在26歳のヌニェスは母国のペニャロールを経てポルトガルの名門ベンフィカで頭角を表し、2022年夏にリヴァプールへ活躍の場を移した。
3年間で公式戦通算143試合出場40ゴール26アシストという成績を残し、昨年夏にアル・ヒラルへ完全移籍。中東の地ではここまで公式戦23試合に出場し7ゴール5アシストをマークしている。
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