トッテナム・ホットスパーが、クロアチア人指揮官のイゴール・トゥドール氏を今季終了までの暫定監督として招へいすることになるようだ。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏など複数メディアが報じている。


 今季は前ブレントフォードのトーマス・フランク監督を新指揮官に据えてシーズンをスタートしたトッテナム。UEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズでは見事に4位フィニッシュを果たした一方、プレミアリーグでは7勝8分け11敗の勝ち点29で降格圏と5ポイント差の16位に低迷。さらに、カラバオカップ、FAカップの国内カップも早期敗退となっていた。

 この成績不振を受け、クラブはホームで1-2の敗戦を喫したニューカッスル戦の翌日の11日にフランク監督の解任を発表していた。

 そんな中、クラブは近年の黄金期で指揮を執り、現在はアメリカ代表を率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督、ブライトン時代に卓越した手腕を発揮し、先日にマルセイユの指揮官を退任したロベルト・デ・ゼルビ氏を有力な新監督候補としてリストアップ。

 ただ、前者はFIFAワールドカップ2026を控えており、後者は今季中の途中就任の可能性を除外。トッテナムはその2人を来季の新指揮官候補として引き続き注視していく中、今季終了までの暫定監督の招へいに動いている。

 そして、複数メディアが報じるところによれば、トゥドール氏はそういった事情を理解した上で今季終了までの暫定監督の仕事を受け入れたようで、トッテナムの暫定指揮官を務めることになるようだ。

 現在47歳のトゥドール氏は、現役時代にユヴェントスでプレーした経験を持つ。現役引退後は指導者に転身し、母国クロアチアで指導者キャリアをスタート。以降はガラタサライ、ウディネーゼなどのクラブでも指揮を執り、2020-21シーズンには、当時ユヴェントスを率いていたアンドレア・ピルロ監督のもとでアシスタントコーチを務めていた。

 以降、エラス・ヴェローナ、マルセイユ、ラツィオで監督を歴任し、昨年3月にはチアゴ・モッタ前監督の後任として、ユヴェントスの指揮官に招へいされたが、昨年10月27日に成績不振を理由に解任されていた。



【ハイライト動画】トッテナム・ホットスパーvsニューカッスル



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