レアル・ソシエダを率いるペッレグリーノ・マタラッツォ監督が、戦線離脱中のMF久保建英について語った。13日、スペイン紙『アス』が伝えている。


 今年1月に途中就任したマタラッツォ監督の下で、11日のアスレティック・ビルバオと対戦したコパ・デル・レイ(国王杯)準決勝1stレグの先勝を以て、公式戦無敗記録を『9』に伸ばすなど好調を維持しているレアル・ソシエダ。その一方で、先月19日のバルセロナ戦で重度の筋肉損傷を負った久保建英は、戦線離脱が続いている状況だ。

 そんななか、14日のラ・リーガ第24節レアル・マドリード戦の前日会見に出席したマタラッツォ監督は、「バレネ(アンデル・バレネチェア)とタケは、まだ数週間の時間を必要としている」と言及。来月4日に控える国王杯の準決勝2ndレグに間に合うかは不透明のようで、「私は『数週間』と大まかに言っただけで、それは確実な数字ではない。2週間から3週間、あるいは1週間から3週間かもしれないんだ。様子を見てみよう」としつつ、「何週間も離脱しているから、トレーニング量を調整しながらプレータイムを増やしていく必要がある。現時点では90分は持たない。しっかりと状態を確認しないとね」と復帰後も起用には慎重を期すことを述べた。

 なお、指導者キャリア初となるレアル・マドリードとの対戦を前に、マタラッツォ監督は「サッカーは私にとって、最も重要なスポーツなんだ。イタリア人の親戚に囲まれて育ったから、常に生活のなかでサッカーと密接に結びついてきた。週末はいつもサッカー、とくに欧州の試合を見ていたよ。だからこそ、監督という職業はずっと夢のひとつであり、友人や家族などの私の身近な人々の夢でもある。
この夢を生き、そしてレアル・マドリードとの試合に向けた準備ができることは、特権であり名誉」と思いを巡らす。

 そして、「この試合は、正確さ、アプローチ、90分間集中力を維持すること、ミスをしないことが重要になる。守備においては、相手はスピードとクオリティを備えた選手を揃えているから、カウンターを受けたときには非常に規律を保って守らなけばらない。攻撃においては、プレーを完結させること、数的優位の局面を作り出すための機会を逃さないことだ。とくに、簡単にボールを失わないことが重要。フォーメーションや戦術に関わらず、これらすべてが明日の試合の重要な要素となる」と勝負を分けるポイントを口にしている。

 就任以降公式戦無敗のマタラッツォ監督が率いるレアル・ソシエダが、レアル・マドリードと対戦する試合は、日本時間15日の午前5時キックオフ予定だ。
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