今冬の移籍市場で出場機会を求め、バルセロナからジローナへの期限付き移籍を果たしたテア・シュテーゲン。先月27日に新天地デビューを飾ったが、同31日に行われたオビエド戦で左足のハムストリングを負傷。ジローナは同選手が手術を実施することを報告しており、スペインメディア『アス』などは、6月に開催されるFIFAワールドカップ2026への出場も危ぶまれているとの見解も示している。
バルセロナで第3GKまで序列を落としていたテア・シュテーゲンにとって、ジローナへの移籍はワールドカップ出場への決意の表れだったが、その目標は暗雲が立ち込めている。
ナーゲルスマン監督は、テア・シュテーゲンについて「この痛ましいケガを残念に思う。彼を(ワールドカップの構想から)完全に除外することは決してしない」と、復活に期待を示しつつも、「彼と我々にとって正しい決断を下さなければならない。そして現状は好ましいものではない」と率直な意見も述べており、コンディションが万全ではない限り、本大会のメンバー選出を見送る可能性を示唆した。
現在33歳のテア・シュテーゲンは、2014年にボルシアMGからバルセロナに完全移籍を果たすと、2016-17シーズンから正守護神として君臨した。しかし、2024年9月に右ヒザの大ケガを負うと、昨年夏には背中の手術を行い、12月まで戦線を離脱。復帰後、ジローナに今季終了までのレンタル移籍をしたが、新天地2戦目で再び負傷に見舞われてしまった。

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