インテルは直近のリーグ戦12試合で無敗と好調を維持しており、前節終了時点で2位ミランと勝ち点「8」差をつけて首位に立っている。
立ち上がりはユヴェントスがボールをコントロールし、パスワークから得点への道筋を探る。一方のインテルも、徐々にボール保持する時間帯を増やしていく。
お互いにシュートまで持ち込むことができないまま、前半は進んでいく。ところが17分、インテルのルイス・エンリケがボックス内右から低い弾道のクロスを送ると、これがユヴェントスのアンドレア・カンビアーゾのオウンゴールを誘発。インテルが先手を奪った。
だが、ユヴェントスも黙ってはいない。27分、フランシスコ・コンセイソンからのパスを受けたウェストン・マッケニーがボックス右外から折り返すようにクロスを送ると、カンビアーゾがワンタッチで合わせてゴールネットを揺らし、すぐさま試合は振り出しに戻った。
追いついたユヴェントスだったが、42分にピエール・カルルがこの試合2枚目にイエローカードを提示され、残り時間を10人で戦うことになった。前半は、このまま1-1で終えた。
後半からはインテルが一方的にボールをコントロールし、敵陣へ攻め込む展開となる。しかし、ユヴェントスは数的不利を感じさせない守備でインテルに得点を許さない。
76分、インテルが遂にリードを奪った。パス回しからフェデリコ・ディマルコがボックス手前左からクロスを上げ、フランチェスコ・ピーオ・エスポジトが打点の高いヘディングでゴールを決めた。
しかし、イタリア・ダービーはこれで終わらなかった。ユヴェントスは83分、マッケニーの折り返しをマヌエル・ロカテッリが右足でシュートをゴール左下に突き刺し、終盤に試合を振り出しに戻した。
追いつかれたインテル。インテルの背番号“7”が魅せた。ピオトル・ジエリンスキがドリブルでセンターサークル付近までドリブルで駆け上がり、右サイドのアンディ・ディウフへと展開。そのディウフからパスを受けたヤン・ビセクが、その間にボックス手前にポジションを取っていたジエリンスキにボールを託すと、そのジエリンスキが左足を一閃。見事なシュートがゴール右下に突き刺さり、土壇場で再びインテルがリードした。
試合はこのまま終了。
この後は両チーム共にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント・プレーオフのファーストレグに臨む。インテルは18日にアウェイでボデ/グリムト(ノルウェー)、ユヴェントスはアウェイでガラタサライ(トルコ)とそれぞれ対戦する。
【スコア】
インテル 3-2 ユヴェントス
【得点者】
1-0 17分 オウンゴール(インテル)
1-1 26分 アンドレア・カンビアーゾ(ユヴェントス)
2-1 76分 フランチェスコ・ピーオ・エスポジト(インテル)
2-2 83分 マヌエル・ロカテッリ(ユヴェントス)
3-2 90分 ピオトル・ジエリンスキ(インテル)
【ハイライト動画】伝統のイタリア・ダービー! インテルvsユヴェントス

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