FAカップ4回戦が14日に行われ、バーミンガムとリーズが対戦した。

 チャンピオンシップ(イングランド2部)で11位のバーミンガムは、FAカップ3回戦で4部のケンブリッジ・ユナイテッドに1点差に迫られながらも3-2で勝利し、4回戦進出。
一方、プレミアリーグ(イングランド1部)で15位のリーズは田中碧の勝ち越し弾もあり、ダービー・カウンティ(2部)を下し、このラウンドに駒を進めた。

 この一戦でリーズの田中は、公式戦6試合ぶりのスタメン出場を果たすと、バーミンガムの藤本寛也もベンチ入り。古橋亨梧と岩田智輝はメンバー外となった。

 序盤から激しい展開となった試合は11分にバーミンガムのジェイ・スタンスフィールドが強烈なシュートを放つと、GKルーカス・ペリがセーブ。その後もバーミンガムが縦に速い攻撃で、リーズのゴール前に幾度となく迫る。対するリーズは前半の枠内シュートは「2」とリズムを作り出せないまま、45分間が終了する。

 後半に入ると、試合の様相が変わり、アウェイのリーズが先制に成功。素早い攻撃からノア・オカフォー、ルーカス・ヌメチャとつなぎ、そのままヌメチャが強烈なシュートを突き刺し、1歩前に出る。そのままリード保ったまま78分、田中は交代を告げられ、ピッチを後にする。 

 1点を追いかけるバーミンガムは83分に藤本を投入。ホームの声援を背に攻めに転じると、右サイドからのクロスがイブラヒム・オスマンの下に流れる。オスマンはシュートコースを作り出すが、シュートは枠の外に。
迎えた90分、CKのこぼれ球をパトリック・ロバーツが回収。ロバーツが放ったシュートはDFに当たるとコースが変わり、同点に追いつく。

 後半アディショナルタイムにはリーズのドミニク・カルヴァート・ルーウィンに勝ち越しゴールのチャンスが訪れるが、バーミンガムDFが決死のブロックで対応。ラストプレーでは、藤本に千載一遇の決定機。しかし、負けじとリーズも応戦し、試合の行方は延長戦に突入する。

 延長戦でも一進一退の攻防が続き、スコアは動かず。勝負の行方はPK戦に委ねられることになった。PK戦ではバーミンガムの3人目と4人目が失敗したのに対し、リーズは全員成功。PK戦までもつれた死闘はリーズが制し、5回戦に進出した。

【スコア】
バーミンガム 1-1(PK:2-4)リーズ

【得点者】
0-1 49分 ルーカス・ヌメチャ(リーズ)
1-1 90分 パトリック・ロバーツ(バームンガム)


【ゴール動画】リーズのヌメチャが先制弾



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