ジュピラー・プロ・リーグ第25節が15日に行われ、日本人選手8名を擁するシント・トロイデンが、3-2でズルテ・ワレヘムに逆転勝利を収めた。

 シント・トロイデンでは、GK小久保玲央ブライアン、DF畑大雅、DF谷口彰悟、MF山本理仁、MF伊藤涼太郎、FW後藤啓介が先発出場。
MF松澤海斗とFW新川志音はベンチ入りも出場機会はなかった。

 降雪によってピッチの大半が白く染まる過酷なコンディションでスタートした試合。開始6分にはボックス内でこぼれ球に反応した伊藤が先制点に迫るが、ここは相手の体を張ったブロックに遭う。

 すると、18分には畑のクリアミスの流れからFWジョセフ・オポクに先制点を奪われる。さらに、25分にも浮き球のパスをボックス内で収めたオポクにシュートを流し込まれ、瞬く間に2点のビハインドを背負った。

 それでも、40分にはボックス内でこぼれ球に反応した後藤が相手DFに引き倒されてPKを獲得。これを自ら中央に蹴り込み、得点ランキングトップとなる今季10点目を記録した。さらに、PK献上場面で相手が退場となったことで数的優位を得たホームチームは前半アディショナルタイム6分にも伊藤の左CKの流れからシムン・ユクレラーが押し込んで、前半のうちに同点に追いついた。

 2-2のスコアで折り返した後半は数的優位を活かしたシント・トロイデンの時間帯が続く。その中で伊藤が正確なプレースキックで幾度も決定機を演出。だが、割り切って守るアウェイチームの粘りを前になかなか勝ち越しゴールを奪えない。

 それでも、後半終盤の85分には右CKの場面でキッカーの山本が左足インスウィングの正確なボールを入れると、ゴール前で競り勝ったムベ・ソウが叩きつけるヘディングシュートを叩き込み、山本のアシストから待望の逆転ゴールが生まれた。


 そして、2点差を引っくり返す逆転勝利を収めたシント・トロイデンがリーグ2連勝で2位をキープ。次節は2月21日にデンデルと対戦する。


【ゴール動画】後藤啓介がPK弾で今季10点目




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