日本人選手が8名在籍しているシント・トロイデンが16年ぶりに『プレーオフ1(Champions’ Play-Off)』への進出を決めた。

 今シーズンは、日本代表DF谷口彰悟、FW後藤啓介をはじめ、GK小久保玲央ブライアン、DF畑大雅、MF山本理仁、MF伊藤涼太郎、FW松澤海斗、そして冬にMF新川志音をサガン鳥栖から獲得し8名の日本人が在籍しているシント・トロイデン。
日本企業である『DMM』が経営権を取得したことで、日本人選手のヨーロッパ挑戦の窓口となっているクラブは、冨安健洋(アヤックス)や遠藤航(リヴァプール)、鎌田大地(クリスタル・パレス)なども過去にプレーしていた。

 一方で、プロ・リーグ(ベルギー1部)ではなかなか結果が出せず、二桁順位が定位置となっていた中、今シーズンは開幕から好調を維持。第25節を終えた段階で、勝ち点51で2位につけ、首位のユニオン・サン・ジロワーズを勝ち点差2で追いかける好位置に着けている。

 そのシント・トロイデンは、15日に行われたズルテ・ワレヘム戦でも3ー2で勝利。後藤は得点ランキングトップに立つ10ゴールを目を記録するなど見せ場を作ると、チームは他クラブの結果、2009-2010シーズン以来となる『プレーオフ1』に進出決定。『DMM.com』が経営権を取得してからは初の快挙となった。

 なお、『プレーオフ1』は、レギュラーシーズン終了後にスタート。上位6位までのチームが参加し、勝ち点を半分にしてからスタート。6クラブによるホーム&アウェイの総当たりでリーグ戦を戦い、順位を決定する。

 1位にはチャンピオンズリーグ(CL)の本戦出場権が与えられ、2位は3次予選から参加。3位はヨーロッパリーグかカンファレンスリーグの予選2回戦から登場することに。これはベルギーカップの結果により変動するものとなる。
また、4位は『プレーオフ2』の勝者との決定戦に進出し、勝利すればカンファレンスリーグの予選2回戦に出場することとなる。

 『DMM.com』が経営圏を取得してからの最高位はすでに確定。来シーズンのCLに出場する可能性も十分に残されており、多くの日本人がその舞台に立つことができるのか。残りシーズンの戦いにも注目が集まる。


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