コモを率いるセスク・ファブレガス監督がスペイン代表FWアルバロ・モラタに苦言を呈した。16日、スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。


 セリエA第24節が現地時間14日に行われ、ここまで6位と好調のコモはフィオレンティーナと対戦した。後半開始早々の54分までに2点のリードを許す苦しい展開の中、セスク監督は57分にモラタを投入。しかし、77分にオウンゴールで1点差に詰め寄り、本拠地のボルテージも上がる中で迎えた89分、33歳のベテランストライカーは愚行によってピッチを去ることとなる。

 直前にロランド・マンドラゴラと言い合いになってイエローカードを提示されていたモラタは、ボールと関係のないところでルカ・ラニエリを突き飛ばしてしまい、2枚目のイエローカードを受けて退場処分に。わずか1分間で2度の警告、途中投入から約20分間でレッドカードを受けて反撃ムードに水を差すこととなった。結局、コモはフィオレンティーナに追い付くことができず1-2で敗れている。

 試合後、セスク監督は相手の挑発に乗る形で退場となったモラタに激怒。現役時代にチェルシーやスペイン代表でチームメイトとしてプレーした33歳に向けて「挑発行為もサッカーの一部だ。サッカーのこうした側面に対処できない者は、何か別のことをやった方が良い。彼は経験豊富な選手であり、もっと多くのことを期待している。ピッチ内で他人の行動に左右されることなど許されない」とコメントした。

 モラタ本人もベテランらしからぬ行動を反省。
自身の公式インスタグラム(@alvaromorata)上に「またしても間違いを犯してしまった。またしても何でもありのあの絶え間ない騒音に足を踏み入れてしまった。意見を述べることが考えることよりも重視され、言葉はそれが生んだ反響よりも軽視される。これからもこれまで通り前に進み、努力し、戦い続ける」と綴っている。

 昨年夏にミランから条件付き買い取り義務が付随したレンタルでコモへ加入したモラタ。負傷離脱もあり、ここまでは公式戦18試合出場1ゴール2アシストという成績に留まっている。


【ハイライト動画】モラタが愚行で退場…コモはフィオレンティーナに追い付けず

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