チャンピオンズリーグ(CL)・ノックアウトフェーズ・プレーオフ・ファーストレグが17日に行われ、レアル・マドリードはベンフィカと対戦。50分にヴィニシウスが先制点を決めると、これが決勝点となり、1-0で敵地で先勝した。
しかし、この試合ではヴィニシウスが得点を決めた際に見せたセレブレーションを発端として大荒れの展開となり、その際にヴィニシウスはプレスティアーニから口元を隠されながら人種差別発言を受けたと主張したことで試合は約10分間中断される事態となった。さらに、後半アディショナルタイムには加熱式タバコやペットボトルが観客席から投げ込まれ、ペットボトルがヴィニシウスに当たる場面もあった。
試合中には「お前はクソみたいな人種差別主義者だ!」とプレスティアーニに向かって繰り返し叫んでいたことが伝えられるエンバペは試合後、一時中断となった場面について聞かれると、「背番号25の選手(プレスティアーニ)がヴィニを5回も猿呼ばわりしたんだ。僕はそれを見た」と明かしながら、同選手を次のように非難した。
「僕たちは僕たちを尊敬しているすべての子どもたちに模範を示さなければならない。受け入れられないことがある。一般化するべきではない。僕にはポルトガル人の友人がいて、彼らは僕をとても良くしてくれている。でも、誰かがああいう振る舞いをした時は、言わなければならない。人々は何が起こったのかを知らないから、ブーイングをしたんだ」
「ベンフィカというクラブ、そして(ジョゼ・モウリーニョ)監督にも恨みはない。
「このような子どもには2度とチャンピオンズリーグでプレーする資格はない。しかし、どうなるかは見ていこう。常に何かしようと努力しているUEFA(欧州サッカー連盟)に任せるしかない。今、彼らは深刻な事態に直面している。彼らが何か行動を起こすことを願っているよ」
なお、プレスティアーニは謝罪したのかと聞かれたエンバペは「彼の顔を見たのか? 謝罪? 僕たちは愚かではない」とそのような姿勢はなかったことを強調しながら、改めて現在20歳の同選手を批判した。
「僕自身が完璧だと言っているわけではないけど、そういったことは見逃すことはできない。あの選手はまだ若いのに、どうしてフットボールのピッチでこんなことが言えるのだろう? どうなるかは見ていくしかない」
「僕たちはピッチを去ろうとしていた。チームの決定だった。何が起きたかはわからなかったけど、その後に戻った。僕たちは自分たちの仕事に集中していたけど、今日重要なのは試合ではない。こんな男は僕の同業者ではないし、彼は2度とチャンピオンズリーグに出場するべきではない」
【ハイライト動画】ベンフィカvsレアル・マドリード

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