日本代表FW上田綺世とDF渡辺剛が所属するフェイエノールトは、新加入のイングランド人FWラヒーム・スターリングのためにベルギーで練習を行うようだ。17日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。


 チェルシーで構想外となっていたスターリングは、先月28日に双方合意のもと、同クラブを退団すると、今月12日に2025-26シーズン終了までとなる短期契約でフェイエノールトに電撃加入したことが発表された。

 自身のキャリアで初めて海外移籍を果たしたスターリングだが、依然として就労許可が下りておらず、オランダでのトレーニングや試合出場ができる状態ではない。このような状況から、ロビン・ファン・ペルシ監督率いるフェイエノールトは、同選手が新しいチームメイトとできるだけ早く馴染めるように、ロッテルダムから約137キロメートル離れたベルギーにあるテュビーズに移動したという。

 このことにファン・ペルシ監督は「理由の1つはスターリングがチームと一緒にトレーニングできるからだ。それにチームの文化を向上させることにも繋がる。これはラヒームのためでもあるが、そのためのプロセスでもある」と語っている。

 15日に行われたエールディヴィジ第23節のゴー・アヘッド・イーグルス戦に1-0で勝利したフェイエノールトは、次戦は22日にテルスターとの一戦を控えており、本拠地『スタディオン・フェイエノールト』での連戦となっているが、スターリングのために思わぬ移動を余儀なくされることとなっている。

 なお、フェイエノールトは18日に行われる練習の後にロッテルダムに戻る予定で、テルスター戦までにはスターリングの労働許可証が下りることを期待していることが伝えられている。
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